久しぶりにパンを焼きました
こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。
何年振りか覚えていないくらいに久しぶりにパンを焼きました。
先週と今週と2回。レシピ本を見て作ったので2回ともうまくできました。やっぱりうまくできるとテンションが上がりますねー。来週以降も続けてみます。
ところで、何でパンを焼こうと思ったのか?
パン屋さんを含めて市販のパンの味が好みとズレてきているからです。フワフワ、しっとり、もちもち、そして甘くなり過ぎています。
小さなこだわりのあるパン屋さんは変わらず美味しいです。ただこのようなお店が近くないので頻繁には買えません。
元々パンも多少は焼いていたのですが、数年前に焼くのをやめたんです。「餅は餅屋」「パンはパン屋」だと思ったんですね。パンは自分で焼くよりも買ったほうが美味しいから買おうと…。
自分焼いても買うより美味しくないのなら意味がありませんからね。買って食べるパンの味が微妙になってきたので、しばらくモヤモヤしていたんです。
そんなある日、本屋さんでケーキのレシピ本を立ち読みしている時
たまたま目にしたのが池田愛実さんの「ストウブでパンを焼く」
『これならできるんじゃない』『美味しいパンが焼けそう』と思ったがパン焼き再開のきっかけでした。
私が使っているオーブンは1992年製の電子レンジのおまけのようなオーブン機能なんです。こんな機種でよく焼いているなと自分でも思うようなオーブン(電子レンジ)です。
ケーキは焼き加減を調整すればそこそこイケますが、パンはそうはいかない。パンはパン屋です。
ところが「ストウブで焼く」ことで弱小オーブンのデメリットをある程度は解消してくれるんですよね。
私は道具至上主義なのですが、あらためて道具の凄さを実感しています。素人は道具に頼るべきだと思っています。材料と道具にこだわれば、腕はそこそこカバーできます。パンはレシピも重要ですが、料理、ケーキ、ドリンクなどは材料と道具でレシピも何とかなるものです。
だったら、よいオーブン買えよ!とツッコミを入れられそうですが、これは別の話です。愛着があるから、壊れるまで使い続けます。しょぼいから長持ちする。ローテク最高。
週に1回をめどにしばらくパン焼きを続けてみます。「レシピを見ないで作れるまで」を目安に同じようなパンばかり焼きますから、ブログにはアップしないでしょう。そもそも他人様のレシピですからね。
紅茶とのペアリングで相性のよい組み合わせが見つかったり、何かネタになるようなことがあったらアップするかもしれません。楽しみにお待ちくださいとは言いませんが、アップしたら見てくださいねw
それでは、また。