紅玉リンゴと新生姜のジャム
こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。
10月初旬、この時期に作りたい「旬のジャム」が紅玉リンゴと新生姜です。
スコーンに相性抜群。トーストはもちろんのこと湯で割って飲んだり、料理にも使える万能ジャムです。
新生姜は夏のイメージですが、路地ものが出回るのが9月~10月の初めころ。リンゴの紅玉の旬は9月の終わりから10月。9月の終わりから10月の初めころに旬が重なります。
温暖化の影響や流通、保存状況の改善などにより店頭に並ぶ時期は多少の前後ありますが、秋のはじめが旬ですね。
紅玉リンゴと新生姜のジャム
紅玉と新生姜のキレイな色合いを生かしたピンクのジャムを作りました。
材料は、紅玉と新生姜、レモン、グラニュー糖、それに水です。
紅玉の皮と芯を水で煮て赤い色とペクチンを抽出する。一般的なジャムよりひと手間かかります。
リンゴの風味と甘み、新生姜の爽やかな辛み、紅玉の酸味とレモンの酸味の調和がいい感じです。そのまま舐めると生姜の辛みが強いのですが、パンにのせると辛みが目立ちません。昨日作ったカンパーニュにはとってもよく合いました。
生姜の辛みがありますが、そのまま舐めるのも美味です。
紅茶に入れてみると生姜は目立つがリンゴは控えめ。ちょっと微妙でしたね。ジャムを舐めて紅茶を飲む、本格的なロシアンティーならいいかもしれません。
スコーンやリーンなパンにと合わせると色合いもキレイ、味のバランスもいい感じ。私の好きな味わいです。
それでは、また。