キャラメルティーのスコーンを作りました。
こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。
スコーンの簡単なバリエーションとして紅茶のキャラメルティーを使った「キャラメルティーのスコーン」を紹介します。
マロンペーストのような栗のミルクジャムとクロテッドクリームを合わせてモンブランのイメージでいただきました。
キャラメルティーのスコーン/材料
【材料】四人分(やや小ぶりのスコーン8個分)
- キャラメルティー茶葉・・・10g
- 薄力粉(ドルチェ)・・・140g
- 強力粉(はるゆたかブレンド)・・・60g
- ベーキングパウダー(アルミフリー)・・・5g
- きび砂糖・・・18g
- 塩(ゲランド)・・・2g
- バター(無塩発酵)・・・50g
- キャラメルチャイ(先に作り計量する)・・・100g
キャラメルチャイの分量
- 牛乳・・・200ml
- キャラメルティー茶葉・・・10g
- 湯・・・20ml
【スコーンミックス粉】
ティークラブで販売しているスコーンミックス粉(粉類と砂糖塩)は、このレシピの薄力粉・強力粉・ベーキングパウダー・きび砂糖・塩と同じ材料配合です。ベーキングパウダー以外の添加物を使っていない「手作り派のためのスコーンミックス粉」です。
→ スコーンミックス粉
ティークラブで販売しているスコーンミックス粉(粉類と砂糖塩)は、このレシピの薄力粉・強力粉・ベーキングパウダー・きび砂糖・塩と同じ材料配合です。ベーキングパウダー以外の添加物を使っていない「手作り派のためのスコーンミックス粉」です。
→ スコーンミックス粉
キャラメルティーのスコーンの作り方
【下準備】
・キャラメルチャイを作り、計量し、冷やす
・粉類、砂糖、塩を計量し、冷やす(一緒にしてよい)
・途中でオーブンを予熱する
- フードプロセッサーに粉類、砂糖、塩を入れ、10秒ほど回す
- 小さく切ったバター、キャラメルティーの茶葉入れ、20秒ほど回す
- 「2」をボールに出し、キャラメルチャイを加え、木べらやカードなどでザックリと合わせる。カードで塊を切るように、水分の多い部分と粉っぽい部分を馴染ませる。馴染みにくいければ指さきで塊をつぶしながら馴染ませる
- 粉っぽい箇所がなくなったら、ボールに押し付けるようにまとめる。多少ムラがあっても構わない。
- カードで半分に切り、重ねるを3~4回しながら一かたまりにする。ラップで包み形を整え、冷蔵庫で約30分(~半日)休ませる
- 粉をふったまな板などに生地をのせ、麺棒で約2cmの厚さに伸ばす。直径6㎝くらいの抜型で抜く。残りの生地はまとめ、2cmの厚さに伸ばし4等分に切る
※今回は2番生地をまとめないで、そのまま焼きました。 - 天板に間隔をあけ並べ、予熱したオーブン200℃前後で15~20分焼く。焼き上がったら網に乗せて粗熱をとる。
※温度・焼き時間は調整してください。※今回は200℃で16分焼きました。
キャラメルティーのスコーンの感想
オーブンから出すと微笑まずにはいられないほどにキャラメルティーが香ります。
スコーンだけを食べるとキャラメルティーが香り、味も十分に感じます。けれども、栗のミルクジャムをのせると栗のほうが断然強かったです。もっとシンプルなジャムにすべきでした。
栗とキャラメルは相性がよいと思って作ったのですが、それほどでもなかったです。悪くはありませんが、キャラメルティーのよさを生かしてはいなかったですね。
とはいえ、スコーンとクロテッドクリームと栗のミルクジャムは美味しすぎます。かなり強い組み合わせ。そーとー推せます。この組み合わせ、スコーンはプレーンがベストですね。
キャラメルティーのスコーンは、香りがとてもよく、食感も外のサクサクが強く美味です。紅茶の香りを生かしてクロテッドクリームとハチミツを合わせるがよいのかな…。美味しいのは確かですが、プレーンを上回るかというとそうでもないです。やはり、スコーンはプレーンが最強かもしれません。