紅茶とフードのダンディコーデとは?
こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。
この投稿では、カテゴリー【紅茶とフードのダンディコーデ】がどのような内容なのかをお話しします。
紅茶とフードのダンディコーデは、紅茶とフードのペアリングを紹介するものです。ダンディコーデと名付けたのは、ベーシックで紳士的なペアリング(コーディネート)を紹介するからです。
ペアリングって「美味しきゃいいじゃん!」「好きな見合わせがサイコー!」などといってしまうと成立しなくなってしまうんですよね。
例えば、赤ワインと白身魚の鮨の組合せを「私は好き」「私的にはアリ」などと言ってしまうと何でもアリになってしまいます。
一方で、レモンケーキとアールグレイは柑橘のフレーバーが同調するからおすすめのペアリングですが、「アールグレイが嫌いだからナシ。」といってしまったら、好き嫌いの話で終わってしまいます。
「アッサムが大好きだから、結局アッサムを合わせるのが一番美味しい。」というのならペアリングに意味はなくなってしまいます。そうはいっても好き嫌いはある。そこが難しいところですね。
美味しさや好みは重要ですが、好き嫌いや好みを最優先にしないで、適度に論理的で、そこそこ教科書通りの考え方を優先したペアリングを紹介するのが紅茶とフードのダンディコーデです。
もちろん、味の好みは人それぞれ。食べ合わせの嗜好も人それぞれ。
納得の組合せだったり、意外!と思う組合せだったり、普通じゃん!ってこともあるでしょう。中には「これは苦手だ!」ということがあるかもしれません。
私もまだまだ試行錯誤中です。基礎は勉強していて頭ではわかったつもりでいますが、実践してみると思いとは違ったりするものです。ペアリングの情報は、教科書通りを語る人が多いように感じますが、やってみると想像とは違ったりすることもあります。
そして、答えがないのが楽しくて、実践と実体験の先に「答えらしきもの」があると思っています。
ぼちぼちとやっていきます。
次の投稿では、紅茶とフードのペアリング基礎。紅茶とフードのダンディコーデの基礎知識を紹介します。