二杯目の紅茶を美味しく 飲んでもらうための工夫。その2
お店で紅茶を提供する時、ティーポットに茶葉を入れた状態で出すと二杯目が濃くなります。これは、ティーポットの中に茶葉が残っているから仕方ないことです。
「茶葉をいれたまま提供するのがよいか、茶葉を抜いたほうがよいのか」は、まったく別の問題なので、この件は、別の機会にお話しします。カフェの紅茶、茶葉は入れたまま出す?抜いて出す?
今回は、茶葉を入れたまま提供した時に、二杯目が濃くなる“問題?”に対する工夫 「その2」を紹介します。
さし湯を提供する
冒頭の写真のお店では、「さし湯」を提供しています。
さらに、湯が冷めないように魔法瓶を使用。サイズがやや大きいという点は差し引いても素敵なサービスだと思います。
別の話ですが、魔法瓶の横に置いてるシルバーの容器がミルクピッチャー。こちらも大きい。「ミルクピッチャーが大きい=ミルクが多い」これは嬉しいです。
ミルクピッチャーのサイズを考えれれば、さし湯の魔法瓶の大きさも気にならない感じ。バランスは悪くないです。
こちらのお店は、当店の紅茶の取り扱い店ではなく大阪にあるティールーム。さすがは大阪。紅茶に対する気使いが違いますね。
下記の写真は、ケーキ屋のイートインでのさし湯のサービス。ポットが同じなのはご愛敬。たしか380円の超絶コスパですから。380円でさし湯がつく神対応。素晴らしいです。