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業務用か小売り用か「1日2客」が境界線

業務用か小売り用か「1日2客」が境界線

ティークラブの紅茶に興味を持ってくださったり、気に入ってくださったりした方の中で、「業務用のロット(1キロ)」を使いきれるのか?を気にされる方がいらっしゃいます。実は、結構います。

一つの目安をお教えします。

茶葉の使用量:1か月に200g

1か月に紅茶を200g使えないお店は、小売り用紅茶をおすすめします。

1か月200gの目安

計算式1:200g ÷ 一人分の茶葉量 ÷ 営業日数 = 客数

お客様1人あたりの茶葉を5gと仮定
1か月の営業日数を20日と仮定

200g÷5g÷20=2(客数2)

紅茶を注文するお客様が1日に2客

1日に二人のお客様が紅茶をオーダーすればよい計算となります。

月の営業日数が15日だとしたら
200÷5÷15=2.67
1日あたり2.67人。
1日2~3人が紅茶を飲めばよいことになります。

200gは、週に4~5日の営業(週休2~3日)のカフェの場合、紅茶を頼むお客様が毎日2人いれば使う分量となります。

計算式2: 一人分の茶葉量 × 客数 × 営業日数 = 紅茶の使用量

紅茶の使用量をザックリと計算する方法です。

一人分の茶葉量 × 紅茶を注文する客数 × 営業日数 = 紅茶の使用量

ひと月の営業日数が10日だとしても、1日に紅茶を注文するお客様が5人いれば、 一人分の茶葉量5g×紅茶を注文する客数5人×営業日数10日=茶葉量250gとなります。

茶葉量5g × 客数5人 × 営業日数10日=250g

業務用か小売り用か「1日2客」が境界線

ひと月の紅茶の使用量が200gはかなり少ない分量

紹介した例を見てもらえば分かると思いますが、ひと月の紅茶の使用量が200gは、かなり少ない分量です。

紅茶を注文するお客様が2人以下ですからね。

このくらいは普通に出るでしょう…。と思うかもしれませんが、意外とそうでもないのです。

もっとたくさん使われるカフェが多いのですが、残念ながらひと月に200gの紅茶を使いきれないカフェは、それなりにあります。

初回は業務用をお求めいただいたのに、2回目からは小売り用に切り替えるお店があるんですよね。

また、事業計画がキチンとしていてはじめから小売り用の紅茶をお求めいただく方もいらっしゃいます。

ひと月に200gは一般の方でも飲む分量

実は、1か月に200gというのは、小売りの紅茶を買われる一般のお客様でも飲む量です。もう少し少ない方もいますが、飲む人ももっとたくさんお買い求めいただく方もいます。

それよりも少ない使用量となると、業務用ではなく小売り用をお求めいただければ嬉しいです。

200gは茶葉1種類で

この話を読んであらためて考えると
ひと月の紅茶の使用量が200g前後かも?
紅茶を頼むお客様は2~3人はいそうだけど、ゼロの人もありそう…
まだ迷う…。

そのような方にアドバイスします。

ひと月の紅茶の使用量が200g前後だとしたら、紅茶の種類(銘柄)は、一種類にしてください。

一種類の茶葉で業務用でスタートして、使い入れないようでしたら、小売り用に切り替えていただいても構いません。

2~3種類扱いたいのなら、小売り用をおすすめします。小売り用の紅茶は70~100gですので、たとえ3種類を使ったとしても使い切れるでしょう。

つまり、業務用紅茶と小売り用紅茶の境界線は、ひと月に、1種類の茶葉で、200g使えるかとなります。

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