生のイチジクを焼き込んだケーキを焼いてみました。
こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。
イチジクをたくさんいただいたので生のイチジクを焼き込んだケーキを焼きました。
イチジクを焼き込んだタルトの中だけを焼くようなイメージから考えました。アーモンドクリームだと柔らかすぎるので粉を加えました。粉とアーモンドの割合、お酒を加えるかを迷ったんですよね。レシピを変えて2回焼いてみましたが、どちらもよかったです。
今回は材料が少なく作りやすそうなレシピを紹介しますね。今後何度か作ってみて配合を変えたレシピのほうがよければ、あらためて紹介します。
イチジクのケーキの材料
18㎝の丸型×1
- 無塩バター・・・100g
- きび砂糖・・・80g
- 全卵・・・2個(100~100g)
- アーモンドプードル・・・80g
- 薄力粉(ドルチェ)・・・20g
- 強力粉(はるゆたかブレンド)・・・20g
- ベーキングパウダー(アルミフリー)・・・1g
- イチジク・・・3~4個(大きさによる)
イチジクのケーキの作り方
【下準備】
・材料を室温にする
・薄力粉・強力粉・ベーキングパウダーを合わせてふるう
・イチジクは半分か1/4に切る(どちらかに揃える)
・型にバターをやや多めにぬる
・オーブンを200℃で予熱する
【ケーキ生地の作り方】
- 室温にしたバターを練り混ぜる(固ければレンジで温める。溶かさないように注意)。泡だて器で混ぜ、泡だて器のバネの間にバターが固まるようだと固い。泡だて器でなめらかに混ざる固さにする
- きび砂糖を加え混ぜる
- 卵を溶きほぐし5回以上に分けて少しずつ加える。その都度分離しないように丁寧に混ぜる
- アーモンドプードルを加え混ぜる
- ふるった粉を加え、ゆっくり大きく泡だて器を動かし混ぜる。粉けが見えなくなってから10回くらいゆっくり混ぜる
- 型に生地を移し、大雑把に表面をならす。生地の量は型に対して少なめになる
イチジクをバランスよく並べる。生地に軽く押し込むようにする
天板に乗せオーブンに入れる。180℃に下げ40分焼く - 焼き上ったら型に入れたまま冷ます。焼き上りは柔らかいためすぐに型から抜くと崩れやすい
粗熱が取れたら型から取り出し、さらに冷ます。冷蔵庫で保存する
表面にイチジクジャムかアプリコットジャムをぬるとつやが出て見栄えがよい
イチジクのケーキのポイント
作り方はとっても簡単。目から鱗かも。簡単で美味。ワンボールで作業でき、混ぜる道具は泡だて器だけ。卵以外の材料は一度に加えて大丈夫。丁寧に作業すれば難しいことはないでしょう。注意するのは卵の分離くらいです。
粉とアーモンドプードルの分量やお酒やバニラを加えるなど工夫の余地はありますが、このレシピで普通に美味しいと思います。美味しくするポイントはよい材料を使うくらいですかね。
ストレートティーにもミルクティーにもアイスティーよく合います。紅茶のためにあるようなケーキですね。
これからの時期はイチジクが出回りますから、よかったら作ってみてください。そして、お気に入りの紅茶と一緒にティータイムをお楽しみください。
では、また。