秋になごりのジンジャーエールの作り方
こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。
新生姜の時期が終わるのが名残り惜しいので、この秋最後の新生姜のジンジャーシロップを作りました。
涼しくなってきているのでジンジャーエールよりもホットジンジャーとして飲んでいましたが、今朝は久しぶりに朝からきれいに晴れていたのでジンジャーエールを飲みました。
雲一つない青空は本当に久しぶり。晴れてても曇ってても空はでっかいけど青空はいい。
自家製ジンジャーシロップ(+シナモン)の材料
- 新生姜 100g
- グラニュー糖 100g
- 水 100g
- シナモンスティック
- 広島産レモン果汁 1個分
※広島産のレモンはサイズが小さめで果汁が少ない。大きな輸入レモンの場合1/2個でいいかもしれません。30~50cc程度が目安。
※時期的にホットジンジャーで飲むことが多いのでシナモンを加えて風味をアップさせています。
自家製ジンジャーシロップ(+シナモン)の作り方
- 新ショウガは皮付きのまま水洗いし、汚れが目立てばそぎ取る。皮付きのまますりおろす
シナモンスティックは紙をはぎのりをおとす - 鍋に生姜、グラニュー糖、水、シナモンスティックを入れ中火で加熱する
沸騰したら弱火にして10~15分程度煮る - 火を止め、レモン果汁を搾り加える
粗熱が取れるまでそのまま置く - ザルなどで濾す。ヘラで押すなどしてしっかりとシロップをしぼる
※今回はあえて粗目のざるで濾し、細かい生姜を入れたシロップにしました - 冷めたら清潔な密閉容器に移し替え、冷蔵庫で保存する
ジンジャーエールのレシピ
- 新生姜のジンジャーシロップ 50g
- 無糖炭酸水 100g
- 氷 適量
※ジンジャーシロップと炭酸水の割合は、シロップ1対炭酸水2が目安。
ジンジャーエールの作り方
- グラスに氷を入れ、炭酸水を静かに注ぎ、ジンジャーシロップを注ぐ
- ロンググラスならストローを添える。ショートグラスならかき混ぜるためのスプーンやマドラーなどを添える
- 軽くかき混ぜいただく
炭酸水を先に入れ、シロップを後に入れると、シロップを注ぐ時点である程度自然に混ざりあいます。そのため、混ぜる回数が少なく済むので炭酸水が抜けにくいです。
※冒頭の写真は、シロップと炭酸を分かりやすくするために「シロップ→炭酸」の順に注いでいます。
なごりのジンジャーエールの感想
10月になっても新生姜はスーパーの店頭に並んでいました。けど、保存していたモノなのでしょうか?8月9月に作った新生姜のジンジャーシロップに比べると赤み(ピンク)が弱い仕上がりになりました。ベージュが強くほんのりの赤みがあるピンクベージュという感じですね。
風味は爽やかで新生姜のフレッシュがあります。味は美味しい。シナモンを加えたのはよかったです。
暖かい日は炭酸水や水で割っていただき、涼しい時には湯で割ったり、ストレートティー加えたりしていただきます。新生姜のジンジャーシロップは寒暖の差のある秋には思いのほか重宝します。
今年の新生姜は終わっているかもしれませんが、見かけたら作ってみてはいかがしょうか。
それではまた。