バラの花舞うロシアンティーの作り方
- 紅茶をいれる
- ローズジャムをティーカップに入れる
- 紅茶を注ぐ
- かき混ぜていただく
紅茶をいれる
ロシアンティーの紅茶はストレートティー。基本通りのいれ方でいれましょう。
紅茶の濃さは、通常通りか少しだけ濃いめがおすすめ。茶葉量で1gくらい増やすのがよいでしょう。
茶葉の種類は、「癖や渋味が弱く味が濃い」アッサムCTCが一推し。
美味しい紅茶のいれ方「セブンルール」を紹介します。 余計なテクニックのない最もシンプルな美味しい紅茶のいれ方です。 品質の良い新鮮な茶葉を使う ティーポットでいれる ティーカップ二杯以上いれる 分量を間違えない 汲み立ての水を沸かし、沸き立ての湯を使う 蒸らす ...
ロシアンティーの紅茶のレシピ
- アッサムCTC茶葉 4~5g
- 湯 300cc
- 蒸らし時間 3分
ローズジャムをティーカップに入れる
ティースプーン山盛り一杯のローズジャムを温めたティーカップに入れましょう。
紅茶を蒸らしている間に準備してください。冷たいジャムで紅茶が冷めないようにティーカップは温めておきましょう。
紅茶を注ぐ
蒸らし終わった紅茶を注ぎましょう。
美味しい紅茶のいれ方・セブンルール7「濃さを整え、注ぐ」のポイント通りに「ティーポットの中を軽く混ぜてから一杯目を注ぐ」か、「茶葉を濾しながら別のティーポットに移し替えた」紅茶を注ぎでください。
かき混ぜていただく
かき混ぜてジャムを溶かしてお召し上がりください。
カップに注いだ紅茶にジャムを入れるのではなく、ジャムをカップに入れ、紅茶を注ぐのがティークラブ流。このようにすると紅茶を注いだ時にジャムが溶け、香りが広がるからです。
飲めば同じと思うかもしれません。けれども、ジャムを入れたカップに紅茶を注いだ時に広がる紅茶とバラの香りのハーモニーは、ジャムを先に入れなければ楽しむことはできません。
混ぜるとティーカップの中をバラの花びらが舞います。
ロシアンティーとは?
ロシアンティーは、ジャムと楽しむ紅茶の飲み方です。
その名の通り「ロシア風」なのですが、ロシアンティーというティーメニューは日本でのメニュー名。ロイヤルミルクティーなどと同じで、ロシアやイギリスでは通じないんですよ。
日本で一般的なロシアンティーの飲み方は、「紅茶にジャムを溶かして飲む」です。
本場ロシアのロシアンティー
「ジャムを口に含み、紅茶を飲む」
これが本場ロシアの紅茶とジャムの楽しみ方。
スプーンにのせたジャムを紅茶で温めてから口に含み、ジャムを味わってから、紅茶を飲むという説もあります。
いずれにしても、「紅茶にジャムを溶かして飲む」のは、日本で一般的なロシアンティーの飲み方。ロシアでは、ジャムを紅茶に溶かさないで「ジャムを口に含み、紅茶を飲む」がロシアンティーです。
バラの花舞うロシアンティー
ティークラブでは「ジャムをカップに入れ、紅茶を注ぐ」をおすすめします。
紅茶を注いだ時によい香りがし、さらに混ぜる時にも香りが広がるからです。
そして、混ぜた時にバラの花びらが舞うさまが優雅だからです。
とはいえ、実は、本場のロシアンティー楽しみ方「バラのジャムを口に含み紅茶を飲む」もかなりイケるんですけどね…。