美味しい紅茶のいれ方「セブンルール」を紹介します。
余計なテクニックのない最もシンプルな美味しい紅茶のいれ方です。
詳しい説明は、一つずつ記事にしますからご覧ください。
その前に大切なことがあります。『技術的に難しいことは何一つない。』ということです。
紅茶のいれ方にプロの技や難しいテクニックは必要ありません。
というか、そもそも紅茶をいれる技術なんてないんです。
そして、高価な道具や素敵な道具は使ってもいいけど、紅茶に慣れていない人には必要ありません。手軽で気軽に使えるシンプルな道具で十分です。そのほうが作業しやすく、分かりやすいです。
「茶葉の分量が0.1g変われば味が変わる」とか「湯を高いことろから注ぐ」とか「湯の温度は98℃」とか…忘れてください。少なくても、当店の紅茶には必要ありません。
「Simple is best」紅茶はシンプル。子供でもお年寄りでもできます。
質の良い茶葉やお気に入りの茶葉さえあれば、あとは誰にでもできるベーシックなルールを守るだけ。手軽な道具を使い、シンプルな作業をするだけです。
誰にでもできる、ごくシンプルなことなので、実践して欲しいです。
セブンルールの重要度
セブンルールは、その名通り「7つのルール=7つのポイント」がありますが、重要度に優劣はありません。
強いていえば「1」が最重要で、他は付随するものです。
なぜなら、「どのようないれ方をしても、“紅茶の味は、茶葉の持ち味を超えない”から」です。
紅茶のいれ方のポイントは、茶葉の持ち味を100%引き出すためにあります。いれ方で美味しくするわけではなく、いれ方で美味しくすることはできないのです。
まずは、好みの茶葉を見つけることが大切です。好みがわからないうちは、いろいろと飲んでみれば良いと思います。
好みの茶葉であっても、好みではない茶葉であったとしても、その茶葉の持ち味を引き出すために紅茶のいれ方のポイント「美味しい紅茶のセブンルール」はあります。
茶葉の以外の6つのルールの重要度に優劣はありません。
どれか一つを重視しても意味はなく、どれか一つでも怠れば紅茶の味は劣ります。満遍なく力を入れましょう。
繰り返しますが、難しいテクニックは必要ありません。誰にでもできるシンプルなことです。セブンルールの1~7まで偏りなく意識実践をしてください。