ティーポットで紅茶を作った時、ティーポットに茶葉を入れたままにしておくと、二杯目の紅茶が濃くなり渋みが強くなりますね。
気にしない人が一定数いますが、気にする人が多数だと思いますから「3つの対処法」をお話しします。
- 蒸らし時間が経ったら茶葉を濾しながら、温めた別のティーポットに移し替える
- 湯で割る(ストレートティー場合)
- ミルクを加える(ミルクティーにする)
蒸らし時間が経ったら茶葉を濾しながら、温めた別のティーポットに移し替える
この方法は、二杯目の紅茶が濃くなった時の対処ではなくて、濃くならないようにする方法です。タイトルとちょっと違うのですが、最も美味しく飲める方法なので紹介しました。
弱点はティーポットを2個持っていないとできないことです。一人飲むのであれば、蒸らし時間が終わったら、温めたマグカップに移し替えることで対処できます。
二杯目が濃くなることが苦手なら…
冒頭で、茶葉を残しておくと二杯目の紅茶が濃くなることを「気にしない人」と「気にする人」がいると言いました。このページを読んでいる人は気にする人だと思うのです。
二杯目が濃くなる(渋くなる)ことが苦手なら、濃くなった二杯目の対処法よりも、二杯目が濃くならない方法『蒸らし時間が経ったら茶葉を濾しながら、温めた別のティーポットに移し替える』をおすすめします。
湯で割る(ストレートティー場合)
茶葉が残った二杯目が濃いと感じるのは、ティーカップに注ぎ飲んだ時ですよね。二杯目を飲んで、濃く感じなければ、そのまま飲みますよね。
飲んだ紅茶が濃いと感じたら、湯で割ってください。湯を足して濃さを和らげるということです。
味噌汁などが濃かったら湯を加えるのと同じようなことです。
注意点は、ティーカップの紅茶に湯を加えることです。ティーポットに加えるのはよろしくありません。紅茶の抽出は一回だけです。
ミルクを加える(ミルクティーにする)
二杯目の紅茶を飲んで濃く感じたら、ミルクを加えてミルクティーにする方法もあります。
一杯目をストレートティーで飲み、二杯目をミルクティーで飲むという飲み方です。
ティークラブでは、ミルクティーには茶葉を増やした濃い紅茶をいれて「一杯目からミルクティーにする飲み方」をおすすめしています。そのほうが渋みがまろやかでコクがあるがミルクティーが飲めるからです。
そうは言っても、一杯目をストレートティー、二杯目をミルクティーという飲み方もできますから、試してみてください。
まとめ
ティーポットで紅茶を作った時、二杯目の紅茶が濃くなった時の対処法は「湯で割る」「ミルクを加える」です。
根本解決をするには、『蒸らし時間が経ったら茶葉を濾しながら、温めた別のティーポットに移し替える』です。
二杯目が濃くなることを気にする人は、二杯目の濃さや渋さが好きでない人でしょうから、濃くならないように茶葉を抜いておくことをおすすめします。