紅茶の種類を細かく分ければキリがありませんが、紅茶に慣れていない人に知って欲しいのは、「ナチュラル」と「フレーバー」の2つです。
紅茶の種類でナチュラルと区分けされることは少ないのですが「ナチュラル:人工的に味や香りをつけていない茶葉」紅茶のそのもの味や香りを楽しむ紅茶です。当店の言い方だと思います。対して「フレーバー:人工的に香りや味を着けた紅茶」です。
- ナチュラル:人工的に味や香りをつけていない茶葉=茶葉由来の自然な香りや味を楽しむ紅茶
- フレーバー=茶葉に香りや味を着けた紅茶
細かい種類や銘柄を考える知る前に大きな二大カテゴリーに分けられることを知っておくとよいでしょう。
見分け方は、品質表示ラベルの「原材料」を見てください。
原材料名:紅茶 =ナチュラル
原材料名:紅茶・香料 =フレーバー
「産地茶」と「ブレンドティー」
ナチュラルはさらに「産地茶」と「ブレンドティー」の2つに区分けすることができます。
産地茶は、茶葉の原産地・収穫地をブレンドしない紅茶。ブレンドティーは、異なる原産地で収穫された茶葉を混ぜた紅茶です。
見分け方は、品質表示ラベルの「原産国」を見てください。
原産国が2か国以上表記されていればブレンドティーです。
ただし、同一の国内でいくつかの生産地の茶葉をブレンドしているものもあるため原産国だけでは見分けることができないのが難しい点ですね。
ナチュラルとフレーバー/産地茶とブレンドティー
紅茶の種類は、大きく分けると「茶葉の自然な香りや味を楽しむナチュラル」と「人工的に香りを茶葉に着けたフレーバー」がある。
ナチュラルの中には「茶葉の収穫地をブレンドしない・産地茶」と「茶葉の収穫地を混ぜて作る・ブレンドティー」がある。
紅茶の種類に関しては、まずはここを覚えておきましょう。
紅茶を飲む時にどのタイプの紅茶なのかを意識して飲むと、自分の好みのタイプが見つけやすいと思います。