以前も同じことを言っていますが、上記の画像を見るとダージリンの新茶オータムナルに埃のような幕が張っていますよね。油膜のようにも見えます。
これは新茶のうぶ毛の影響です。
カップやポットの汚れではありません。また、紅茶のいれ方がおかしかったのではないということです。
紅茶のカップの表面に“ほこり”のようなものが浮いているのに気づいたことはありませんか? このページの2枚の画像は肉眼で見るともっとたくさんの“ほこりのようなもの”が浮いていました。 「紅茶にほこりがいっぱい浮いているからいれ直した。」いれ直したら「ポットもカップも洗ったのに、また...
強調している
実は、この写真は、わざと埃の膜が見えるように撮影しました。光の当たり方を調整して油膜のように見えるように写しました。この写真はわざと大袈裟にしていると思ってください。
通常はなるべく写らないように撮影します。そして、普通に飲む時は注意して見なければ気になるほどではないと思います。
埃が浮いても膜が張っても大丈夫
あなたのいれたダージリンの新茶に埃ようなものが浮いていたり、幕が張ったようになっていたとしても問題ありません。
たまにいるんですよね。ティーカップやティーポットが汚れていたと思っていれ直す人が…。いれ直さなくても大丈夫ですよ。
ただし、紅茶を硬水で抽出すると膜が張ります。これは灰汁のようなものなのでNGです。
また、しばらく使っていないカップやポットを使った場合は、本当に埃が付いているかもしれません。これは分かると思いますけどね。
収穫した新芽のうぶ毛はどの茶葉にもあります。けど、実際にお手元に届く紅茶の茶葉で抽出した紅茶のカップの上にうぶ毛が浮くのはダージリンの新茶くらいでしょう。他の茶葉もクオリティーシーズンティーなら多少はありますけど、ブレンドティーはほとんどありません。
うぶ毛が浮くのはブレンドしていない新茶の証といえるでしょう。