紅茶の種類その3ティーバッグの話【初心者向き】

ティーバッグの話

【紅茶の種類その1】では、紅茶の種類を「紅茶葉のそのもの味や香りを楽しむ:ナチュラル」と「人工的に香りを着けた:フレーバー」の2つに分けて説明しました。【紅茶の種類その2】として「茶葉の形の違い」による区分けとその特徴を紹介しました。

今回は、紅茶の種類の3として「ティーバッグ」についてお話しします。

ティーバッグとリーフティーの違い

ティーバッグとリーフティー最大の違いは、袋(バッグ)に入っているか、いないかです。「バカにしてるのか!」という声が聞こえてきそうですが、重要なポイントなのです。

なぜなら、ティーバッグの中身はリーフティー(紅茶の葉)だからです。

ティーバッグは、リーフティー(紅茶の葉)を計量して袋に入れたものです。ティーバッグの中身には、小さめの茶葉が使われることが多いのですが、ティーバッグとリーフティーは同じ紅茶なのです。ティーバッグは、インスタントティーのような特殊なものではありません。

ティーバッグの中身はリーフティー

ティーバッグの中身はリーフティー(紅茶の葉)です。リーフティー(紅茶の葉)を計量して袋に入れたものがティーバッグです。

つまりは、「リーフティーは良い・ティーバッグは悪い」ではなくて、茶葉の品質がすべてなのです。

リーフティーにも、高品質なものがあるし、低品質なものがあります。
ティーバッグにも、高品質なものがあるし、低品質なものがあります。

「粗悪なリーフティー」と「品質の良い茶葉が入ったティーバッグ」を比べれば、ティーバッグのほうが本格的な味わいの紅茶を飲むことができるでしょう。

ティーバッグ

フルリーフのティーバッグ

ティーバッグ3つのメリット

  1. 計量されている・分量を間違えない
  2. 細かい茶葉(ダスト)が出てこない
  3. 茶殻の処理が楽・時場所を選ばない

ティーバッグにはさまざまなメリットがありますが、ザックリといえば上記の3つではないでしょうか。

計量されている・分量を間違えない

ティーバッグは茶葉が計量されて袋に入ったものです。リーフティーは計量が必要ですが、ティーバッグは計量の手間が省けます。

ティーバッグには2g・3g・4gなどいろいろな分量のティーバッグがありますから、分量を確認してください。分量に合わせた湯を注げば、紅茶を作る分量を間違えることがありません。

茶葉の計量が苦手な人や面倒だと思う人には、計量されているティーバッグは便利です。

細かい茶葉(ダスト)が出てこない

リーフティーには上質な茶葉でも粉のような細かい部分があります。製品化する際にふるっているのですが、それでも粉ようなものが入ります。気にしなければ気にならないのですが、気にする人がいるんですね。

ティーバッグのメッシュ(袋の網)は、茶漉しより細かいので、細かーい茶葉も外に出てきません。ティーバッグの茶葉は、細かいものが使われることが多いので当然のことともいえますけどね。

茶殻の処理が楽・時場所を選ばない

ティーバッグは、リーフティーに比べると抽出後の茶殻の処理が楽です。忙しい朝だったり、会社やアウトドアなど茶葉の処理が難しい環境では強力です。また、単純に茶葉を捨てるのが面倒という人にも便利です。

リーフティーに比べさまざまなシーンで飲むことができるのが、ティーバッグの大きなメリットです。リーフティーとティーバッグを時や場所によって使い分けるのもおすすめしたいです。

ティーバッグのデメリット

  1. 価格が割高になる
  2. 細かい茶葉の分量に対応できない

価格が割高になる

  • ティーバッグの料金=茶葉代(リーフティーの価格)+袋代+ティーバッグにするための加工等の料金
  • リーフティーの料金=茶葉代

※リーフティーにも必要なパッケージ代などは除きます。

ティーバッグは、袋代等が必要になりますから、リーフティーより割高になってしまいます。考えてみれば当たり前の話ですよね。市販のティーバッグの価格が安価なのは、それ相応の茶葉だからです。

細かい茶葉の分量に対応できない

ティーバッグは計量されている。これが大きなメリットであると同時に、弱点でもあります。

例えば2gのティーバッグの場合、5gの茶葉を使うことはできません。4gのティーバッグでしたら6gを使うことができません。6gの茶葉でアイスティーをいれたい場合などは、湯量を調整して紅茶をいれないといけないので、少々手間が増えます。

【まとめ】

結局のところ、ティーバッグとリーフティーの差は「袋に入っているか?いないか?」なのです。

紅茶の味の差は、茶葉の品質の差によるものです。同じ茶葉であれば、リーフティーでいれた紅茶とティーバッグでいれた紅茶の味の差は僅かです。

美味しい紅茶が飲みたいのでしたら、リーフティーかティーバッグか問題なのではなくて、茶葉が好みに合うか?茶葉の品質が良いか?がポイントになります。

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堀内芳昌
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