紅茶とオレンジは相性がよい組み合わせ。定番的なシャリマティーをはじめとして、オレンジシナモンティー、オレンジクローブティーなどのアレンジティーもGoodです。
ちなみに、オレンジの原産はインドのアッサム。
「紅茶と合わないわけがない」という感じではないでしょうか。
今回は愛媛県産みかんの紅まどんなと紅茶を合わせてみました。
紅まどんなはジューシーで甘みが強く、一般的な温州みかんに比べると風味もオレンジっぽいので紅茶に合うかなと思い試してみたんですね。結果はいかに?
紅まどんなティー
材料=4カップ分
- 紅まどんな……2個
- アッサム茶葉……8g(ティーメジャー2杯)
- 湯……600cc
ガラス製ティーポット300cc用1ポット分に対して、紅まどんな1個
Step1 紅茶をいれる
アッサムのストレートティーを基本通りにいれる。ガラス製ティーポット300cc用2ポット分作る。
Step2 紅まどんなと保温用のティーポットの準備
紅まどんなの皮をよく洗い、水気をふき取る。5mm幅くらいにスライスする。
保温用のティーポットに湯を注ぎしっかりと温める。
湯を捨て、スライスした紅まどんなを入れる。
Step3 紅茶を注ぎ保温する
蒸らし終わったアッサムティーの茶葉を濾しながらStep2のティーポットに注ぐ。
ティーポットに水滴などがついていたらきれいに拭き取り保温する。
30~40分程度時間置いてからティーカップに注ぎいただく。
紅まどんなティーの感想
香りは、まずまずいいです。
味は、オレンジにおよびません。思ったよりも差がありました。甘みが弱いし柑橘の風味は味としては弱いです。香りだけの印象が強い。紅茶300cc分に対して、紅まどんな1個でも弱かったです。
温州ミカンなどの日本のミカンは、シャリマティーやオレンジティーのようなアレンジに使うと風味の点でイマイチなんですよね。紅まどんなはいけるかなぁと思ったのですが、あまりよくはなかったですね。
たまーに、「日本のみかん(日本の柑橘)を使うと和風のシャリマティーになる」などの声がありますが、おそらく飲んでいないと思います。頭の中で考えただけではないでしょうか。飲めば分かると思うからです。全く別もので、そしてイマイチだということが。ネット上には作っても飲んでもいない意見がありますから注意が必要です。
最後に、
紅まどんな。
食べないで紅茶に合わせるのはもったいないです。紅まどんなは、食べたほうがいいと思いました。オレンジやリンゴは食べるのはもちろんよいのですが、紅茶と合わせるのもアリ。紅マドンナは食べるに限る。と思いました。