ポットにお湯を注ぐときは高いところから注ぐと聞いたのですが本当ですか?

ポットにお湯を注ぐときは高いところから注ぐと聞いたのですが本当ですか?
お客様からいただいた質問やよくある声などを紹介します。

Question

ポットにお湯を注ぐときは、高いところから注ぐと聞いたのですが、本当ですか?

Answer

「紅茶をジャンピングさせるために高いところから注ぐ」という人がいますが、普通に注げば大丈夫です。

正しいいれ方をすれば、高いことろから注がなくてもちゃんとジャンピングします。

信じられない人は、試してみてください。やれば分かります。湯を注ぐ高さとジャンピンは関係ありません。高いところから注いでも構いませんが、やらくても大丈夫です。

ジャンピングは、湯を注ぐ勢いで起こるのではない

ジャンピングは湯を注ぐ勢いで起こるのではありません。湯の中に酸素があるから起こるのです。

湯を注いだ勢いのある間だけ茶葉が動き、すぐに茶葉の動きが落ち着き1分程度で茶葉が沈んだら、ジャンピングは不十分。新鮮な茶場を使い正しいいれ方をすれば、2~5分前後くらいジャンピングします。

高いことろから注いでもいいのですが、それでジャンピングしたり、美味しくなったりするのではありません。理解の上でやるのは自由です。

紅茶のお湯は高いところから注がなくてよい

湯は高いところから注がなくてよい。普通に注げばOK

演出でやるのは構わない

お店で演出の一環、パフォーマンスとしてやるのは何の問題もありません。

家庭ではやめたほうが良いです。慣れていない人が高いところから注ぐと湯が広がり、ティーポットの口からはみ出すからです。テーブルは濡れるし、熱湯がはみ出すので危険です。

繰り返しますが、普通に注げば大丈夫。カップ麺に沸き立ての湯を注ぐイメージでOKです。

紅茶の湯は普通に注ぐ

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