当店では、「2つのポットを使い、アイスティーベースを作る」アイスティーの作り方をおすすめしてます。
ありがちな「氷をたっぷりいれたグラスに、濃くいれた紅茶を直接注ぐ」というアイスティーの作り方はおすすめしていません。
その2つの理由をお話しします。
- ポットに残った紅茶の使い道がない
- 氷が溶けて見た目がイマイチ
理由その1「ポットに残った紅茶の使い道がない」
美味しいアイスティーをレシピ通りに作るとグラス二杯分のアイスティーができます。アイスティーベースを作らないでグラスに直接注ぐ方法だと、二杯分同時に作る時は良いのですが、一杯分を作る場合はポットに残った紅茶の使い道がありません。
ホットティーなら二杯目も飲めますが、元々濃い目に作っているアイスティーは、ポットに残った紅茶は使いようがないのです。
「1杯だけの飲めればいいんだよ!」という人には関係ないのですが…。
理由その2「氷が溶けて見た目がイマイチだから」
氷をたっぷりいれたグラスに、濃くいれた紅茶を直接注ぐと、氷がほとんど溶けて見た目がイマイチなのです。しかも、真夏に作った場合は、冷え切っていないくて常温ティー程度の場合が多いです。
自分自身が飲むなら許容範囲ですが、お客様には出すにはイケてないです。
「アイスティーベースを作る」→「アイスティー」がおすすめ
「自分用に一杯だけ、とにかく一杯、ゴクゴク飲みたい!」こんな時は、グラスに直接注ぐもアリ。常温ティーがちょうどよいこともあります。
ですが、アイスティーは自分で飲むこともありますが、家族やお客様に作ってあげることが多いメニューではないでしょうか。
なので、当店では「おいしそうな見た目に仕上がる」「2~3人分同時に作れる」「アレンジアイスティーが作れる」などのメリットがある「アイスティーベースを作る」→「アイスティー」の作り方をおすすめします。