キャラメルティーとは?
ミルクキャラメルの香りを着けたフレーバーティー。生産地の名前をつけた紅茶ではありません。
ティークラブのキャラメルティーは、インド・アッサム原産の茶葉に甘くミルキーな「ミルクキャラメル」の香りを着けています。
なお、香りは甘くミルキーですが、甘い味はしません。味はベーシックな紅茶の味です。
ティークラブのキャラメルティー
- 茶葉の原産地:インド・アッサム
- フレーバー:ミルクキャラメル
キャラメルティーは生産地の名前を付けた紅茶ではありませんが、ティークラブのキャラメルティーは、ブレンドティーではなくインド・アッサム産の産地茶を使用しております。
茶葉の等級:BOP(CTC)
・BOP=Broken Orange Pekoe(ブロークン・オレンジ・ペコ)
紅茶は仕上げの工程でふるいにかけられ、形状や大きさによって区分されます。
BOPは、Orange Pekoe(オレンジ・ペコ)と呼ばれる新芽を多く含む茶葉を小さくカットして仕上げた茶葉です。芯芽を含み、水色は濃く、味や香味が強い。
・CTC=Crush Tear Curl(クラッシュ・ティアー・カール)
CTCとは?
CTCは、Crush(潰す) Tear(引き裂く) Curl(丸める)の略。
収穫した茶葉を紅茶に加工する際、専用の機械を使い、潰し引き裂きながら、丸いつぶつぶの形状に仕上げています。
CTC紅茶のメリットは?
渋みがなくコクが出ること。
CTCの茶葉は、丸い粒状に仕上げることで、茶葉の表面積が増え、加工時に出る茶汁が表面に残るため濃い紅茶が抽出できます。
キャラメルティーのベースになっている「アッサム紅茶の特徴」である「癖がなくコクのある味」や「濃い水色」は、CTCにするとより一層良さが出ます。
キャラメルティーの香り
甘いミルクキャラメルの香りがします。
香ばしい苦味のきいたキャラメル(カラメル)ではなく、甘くミルキーなキャラメルの香りです。
なお、香りは湯を注ぐ前の茶葉が一番強く、次にカップに注いだとき。飲むときは思いのほか強くは香りません。ミルクティーにすると尚のことです。
フレーバーティーが大好きな人、フレーバーティーしか飲まない人にとっては、飲んだときの香りが物足りないかもしれません。
キャラメルティーの味
アッサム紅茶がベースなので、コクがあり、まろやか。香りだけでなく、紅茶の味もちゃんとあるのが特長。
「香りは強いけど、紅茶の味が弱い…」とお嘆きの方。香りがよく、紅茶のコクがあるキャラメルティーはいかがですか。
飲む前は、甘いミルクキャラメルの香りが強い。けれども、飲むと「甘みはなく普通の紅茶の味」。香りと味のギャップが好き嫌いの決め手になる人が多いようです。
キャラメルティーの飲み方
コクのあるアッサムCTCの茶葉がベースだからミルクティーに最適。甘~いミルクキャラメルの香りのミルクティーをお楽しみいただけます。
ストレートティーにミルクを入れる:Tea with Milk、ミルクで煮出す:チャイの両方がおすすめ。
ティークラブではミルクティーをおすすめしていますが、意外とストレート派が多いことがお客様の声でわかっています。