正しいいれ方で紅茶をいれるのは素晴らしいことです。いれ方にこだわるのもよいでしょう。
けれども、紅茶のいれ方はザックリで大丈夫です。だいたい合っていればOK。
大きく違うのはよろしくありませんが、分量や手順が少しくらい違っても、美味しい茶葉は美味しくて、イマイチの茶葉はイマイチです。
逆にすべてをパーフェクトにしても、紅茶の味が茶葉の持ち味を超えることはありません。つまり、美味しくない茶葉を技術で美味しくすることはできないのです。
間違ったいれ方をした紅茶
基本を無視した紅茶のいれ方をしてみましょう。
鍋に水と茶葉を入れ、沸騰させる。かなり乱暴なやり方ですね。茶葉をこして紅茶を飲んでみると100点満点の60点とか50点くらいの味だったりします。
「やっぱり、いれ方が適当じゃダメじゃないか!」と思うかもしれませんね。
ところが、自分の好みじゃない紅茶を飲むよりは良かったりするのです。
好みの茶葉は好みの味になります。濃さが少し変わるくらいです。
基本のいれ方は正義
正しいれ方で美味しい紅茶がいれられる
勘違いしないでくださいね。
正しいいれ方をするのは良いことです。
いれ方を気にすることは「善」です。
「細かいことが気になるのが悪い癖」と言う人は、細かいことを気にしてください。
一例ですが、「この茶葉は、茶葉4.5g 湯量310cc 蒸らし時間3分40秒がベスト」などを見つけるのが好きな方もいらっしゃいます。好きな人はご自由にどうぞ。こだわるのは問題ありません。
紅茶の楽しみ方は人それぞれ
紅茶の抽出自体を楽しむ方もいらっしゃいます。
こだわることが好きな方もいらっしゃいます。
極論を言えば、味よりもいれ方にこだわることに興味がある人もいると感じます。
キチンといれる必要はないと言いたいのではありません。
いれ方にこだわるのはやめましょうということでもありません。
お伝えしたいのは
細かいことが苦手と言う方は、大雑把でも大丈夫
神経質に気にする必要はないということです。
また、へんに力んでいるというか、考え過ぎの人がいるように思います。もっと気楽にいきましょう。
紅茶は日常茶飯事
そもそも家庭で飲む紅茶の話です。お店の紅茶の話をしているのではありません。
おうちで楽しむ紅茶、自分が飲む紅茶、家族が飲む紅茶です。味のストライクゾーンは広めに考えましょう。
毎日のように炊くご飯は、日によって多少硬かったり、柔らかかったりしませんか?
お味噌汁の濃さは同じですか?日によって多少違いますよね。
お料理の味付けは目分量が多くありませんか?
紅茶は料理と比べ物にならないくらい簡単です。
料理が目分量なら、紅茶も目分量でOKです。
紅茶を飲む前よりも、飲んだ後が大事
ティークラブは
美味しい紅茶に癒される
美味しい紅茶が元気の源
そんな方のお役に立ちたいと思っています。
言い方を変えると「お茶を飲む時間を大事にしてほしい」と思っています。
抽出を楽しむのも悪くありませんが、紅茶をいれる時間ではなく、紅茶を飲む時間を楽しんでほしいのです。紅茶を飲むときの気分、飲んだ後の気分を大事にしてほしいと思っています。
紅茶を飲む前よりも、紅茶を飲んだ後が大事だと思っています。
そのようなときにHAPPYになれるお手伝いをしたいのです。
ですので、いれ方は気にしすぎないことをおすすめします。
基本を身に付け、あとはザックリでOKです。
美味しい紅茶は実にシンプル。
実は、美味しい紅茶こそ簡単なのです。
ポイントは「慣れ」です。
毎日ご飯を炊くように、毎日お味噌汁を作るように、毎日紅茶をいれてみてください。