ティーポットから紅茶を注ぐ時、茶漉しをカップなどに置いていませんか?
その使い方、“本来は”NGなんですよ。
茶漉しの正しい使い方は、カップにのせないで手で持って使います。
「右手にティーポット」「左手に茶漉し」が正しいスタイル。↑この写真は逆です(苦笑)
茶漉しを正しく使うためには、蓋が落ちない「よいティーポット」を選び、正しく使うこともポイントになりますね。よいティーポットは、蓋が落ちないようにできているんです。
機能的に正しくないティーポットだとしたら、蓋が落ちます。蓋が安定しないティーポットを使う場合は、茶漉しをティーカップに置き、ティーポットの蓋を左手で押さえてくださいね。蓋を落としては大惨事ですから、仕方ありません。
状況によって、臨機応変に対処しましょう。
けれども、“本来は”「茶漉しは手で持つのが正しい使い方」なのは、紅茶好きなら覚えておいてくださいね。
茶漉しの使い方、書いてあります
回転するタイプの茶漉しをお持ちですか?
↓このような感じでカップにひっかけて使っていませんか?
「普通そうでしょ」と、思ったかもしれませんが、実はNG。この茶漉しも『手に持って使うものです。』
「えーー、それおかしいでしょ!」と、思ったあなた…
手で持って使うように書いてありますよね。
カップには乗せるように示されておりません。
ガラス製ティーポットなら茶漉しいらずですが…
ティークラブではお馴染みのガラス製ティーポットの300cc用と500cc用は、蓋に茶漉しがついていますから、別途茶漉しを使う必要がありません。とっても便利です。
とはいえ、ティーポットに移し替える場合やアイスティーの時は、別の茶漉しを使うと便利です。そんな時は同じように茶漉しは手に持って使いましょう。
ティーポットの蓋が落ちるなど、やむをえない事情がない限り「茶漉しは手で持って使う」が正しい使い方です。ティーカップに限らずティーポットなどにものせないほうがスマートでエレガントです。
まとめ
正しいティーポットとセットで使うことが前提になりますが、茶漉しはティーカップに乗せるのではなく、「手で持って使う」のが正しい使い方です。
また、ティーカップに紅茶を注ぐ時に限らず、茶漉しを使う時は「手で持って使う」ようにしましょう。
簡単なことですから、やってみください。