アイスミルクティーの作り方・カフェ用
カフェや飲食店で提供するアイスミルクティーの“ありがちなもの”より美味しく、他店との差別化できる作り方~提供の仕方を紹介します。
ポイントは、ストレートアイスティー+ミルクではなく、アイスロイヤルミルクティー=チャイを作ることです。
一般的なアイスミルクティーは「ストレートアイスティー+ミルク」。悪くはないけど、よくもありません。
理由は、ホットのミルクティーと同じ。ミルクティーは、濃い紅茶+たっぷりミルクを加えるのが美味しいのです。普通の濃さの紅茶に少量のミルクを加えるのは、贔屓目にいっても普通。悪くいえば、水っぽく紅茶が薄まった味になります。
とはいえ、濃い紅茶でストレートアイスティーを作ると濁ります。その点が茶葉でアイスティーを作る際の難しさになります。
濁りの問題をクリアし、コクのあるアイスミルクティーにするために、牛乳で煮出したロイヤルミルクティー=チャイを冷やしたアイスミルクティーをおすすしめます。
アイスミルクティーの材料と道具(2グラス分)
- アッサム茶葉 5g + アールグレイ茶葉 5g
- 水(湯) 150cc
- 牛乳 250cc
- 煮出し時間 2分
- ミルクパン
アイスミルクティーの材料と道具(8グラス分)
- アッサム茶葉 16 + アールグレイ茶葉 16g
- 水(湯) 600cc
- 牛乳 1000cc
- 煮出し時間 6分
- 鍋
Step1 ミルクパン・鍋に水と牛乳を入れ加熱する
ミルクパンに水と牛乳を入れ加熱する
沸騰直前に火力を弱める
Step2 茶葉を入れ煮出す
茶葉を入れ、弱火で2~6分、かき混ぜながら煮出す
Step3 茶葉を漉し、氷水で冷やす
茶漉しで茶葉を濾しながらボールなどに移す
ボールを冷水(氷水)に浸け、容器の外側から冷やす。2グラス分ならすぐ冷える。
Step4-1 氷を入れたグラスに注ぐ
ミルクティーが冷えたら、氷を入れたグラスに注ぎでき上がり。
Step4-2 保存容器に移し替え冷蔵庫で保存する
ミルクティーが冷えたら、保存容器に移し替え、冷蔵庫で保存する。
オーダーごとに、氷を入れたグラスに注ぎ提供する。冷蔵庫でしっかり冷えているため、氷ナシで冷たいアイスミルクティーを提供するのも一案です。
冷蔵庫で24時間保存できます。匂い移りに注意してください。
温め直してホットミルクティーで提供するのも可。作り置きのミルクティーはホット、アイス兼用になります。
- 業務用紅茶のいれ方・ストレートティー
- 業務用紅茶のいれ方・ミルクティー(Tea with Milk)
- 業務用紅茶のいれ方・ロイヤルミルクティーチャイ
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- 業務用紅茶のいれ方・アイスミルクティー※このページ
- 業務用紅茶のいれ方・水出し紅茶(アイスティー)