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2016-02-20

紅茶の抽出技術について

紅茶の抽出技術のプロはいない

紅茶は同じ茶葉を使い、同じいれ方をすれば、ほとんど同じ味になります。抽出技術の差はありません。というよりも技術なんてないのです。

これに対して、コーヒーは、同じコーヒー豆を使い、同じ淹れ方をしても抽出技術の差で味が変わります。簡単に味が変わると言いましたが、そーとー差が出ます。いってみれば技術職ですからね。コーヒーの抽出は。

料理、ケーキ、パンはいうまでもなく、同じレシピでも調理技術の差が味の差につながります。

だから、コーヒーのバリスタやケーキのパティシエは、職業として成り立つけど、紅茶抽出のプロはいないのです。紅茶のブレンダー、紅茶を売る人や教える人はいるけど、紅茶の抽出技術を職業としている人はいません。

紅茶の抽出技術とは?

「紅茶のいれ方」「抽出技術」は、基本を忠実に守るだけ。ただただ、それだけです。
基本以上の技術やテクニックはないのです。

では、なぜ、お店によって紅茶の味の差があるのでしょうか?

それは、「茶葉の質の差」と「基本を守るか、守らないかの差」です。

茶葉の質に関して

茶葉に関して、私は当店の紅茶が良いと思っているので当然当店の紅茶をおすすめします。しかし、紅茶の味は、お店のコンセプトや店主の好みの差もあるので、一概にどれが良いとは言えません。ご自分で判断するしかないです。分からないのなら当店の紅茶を試して欲しいとは思いますが…。

基本を守るか、守らないかの差に関して

まずは、基本を学ぶ。反復練習をして習得する。
このレベルに達していないお店が多数あります。これは私の経験則なので絶対値ではありませんが、体感として明らかに基本を習得していない人がいれたであろう紅茶に何度も出会っていますから。

基本を取得してから、お店の状況に応じて修正する。
基本は理解した。習得した。でも、その通りにすることでお客さまに喜ばれないケースがあります。例えば、「水場の環境に不具合がある。」「お客さまを待たせることができない。」など…

そんな時は、次善策を取るしかありません。
お店を運営する目的は、紅茶を美味しくすることではなく、お客さまを喜ばせ、その対価を得ることですから。

お客さまのためかどうか?

考えるべきことは、「お客さまのためか?」、「お客さまが喜ぶのか?」です。基本を習得したのちに、自分の都合を優先するのではなく、お客さまのためになるかを考えれば、解決策は見えてくるはずです。

ただし、すべてのお客さまに合わせるのではなく、ターゲット=コンセプトに合っているお客さまのためなのかを考えてください。ターゲットうんぬん関係なく、ただ単にお客さまの声や反応に一喜一憂しているケースが多いように感じます。分からなければターゲットの本音を探る。やみくもに手探りをしないことです。

まとめ

美味しい紅茶に大切なのは、抽出技術ではなく「茶葉の質」と「基本を守る」
基本を習得した後に、ターゲットの本質的なニーズに応じて対応する。
ターゲットではない人の声や反応も大切ですが、一喜一憂しない。

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