ロイヤルミルクティー(Royal milk tea)とは?
ロイヤルミルクティーに正式な定義はありません。
なぜなら、単なるメニューの名前だからです。しかも、日本で生まれた日本独自のメニューです。
ロイヤルミルクティー(Royal milk tea)は、いかにも英国風、英国王室御用達のようなイメージのネーミングですが、実は、ロイヤルミルクティー(Royal milk tea)という名前自体が和製英語です。このことからも日本発祥のメニューだということが分かっていただけるのではないでしょうか。
「ロイヤルミルクティーとは?」というタイトルをつけておきながら申し訳ありませんが、ロイヤルミルクティーには正式な定義はないのです。
濃い紅茶にたっぷりのミルクを加えたメニューをロイヤルミルクティーということ(お店)がある。
牛乳で煮出したミルクティーをロイヤルミルクティーということ(お店)がある。
生クリームを浮かべた紅茶(ストレートティーの場合もミルクティーの場合もある)をロイヤルミルクティーとよぶお店がある。etc…
このような感じです。
あくまでもメニューの名前なのです。
ロイヤルミルクティーには、正式なレシピはない
ロイヤルミルクティーは、「メニュー名」なので、正式なレシピありません。
前述のように「濃い紅茶に温めたミルクをたっぷりと注いだミルクティー」「チャイのように牛乳で煮出したミルクティー」「生クリームやエバミルクなどを加え、ミルクのコクを増したミルクティー」など…、さまざまなタイプの「ロイヤルミルクティー」というメニューがあります。
どれが正しく、どれは間違いというものではありません。
メニューの一つですから、その人や店が「私の、当店のロイヤルミルクティーはこれです!」といえば、それがロイヤルミルクティーなのです。
ティークラブでは、ロイヤルミルクティー=チャイ
当店では、『ロイヤルミルクティー=チャイ』と考えています。牛乳で煮出したミルクティーのことです。
実は、開業当時はロイヤルみるティーと呼んでいました。
開業時は20年以上も前のことなので、チャイという呼び名があまり浸透していませんでした。知らないメニューを紹介しても難しいと考え、煮出し式ミルクティーをロイヤルミルクティーとよんでいました。
しばらくしてチャイが浸透してきたためロイヤルミルクティーという呼び名からチャイに変更しました。
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