やさしく続ける、生姜紅茶のすすめ
紅茶を飲みたいけれど、暑さに負けてしまう夏。
そんなときにこそ試していただきたいのが「生姜紅茶」です。
簡単いえば、生姜と砂糖にアールグレイ注げばOK。冷まして、冷蔵庫で冷やして完成。
暑くないときに作っておけば、炭酸で割ったりミルクで割ったりして、飲みたいときにすぐ楽しめます。
冷えが気になる季節にも、紅茶と生姜を
「冷たいものは飲みたいけれど、からだが冷えるのはちょっと…」
そんな方にも、紅茶と生姜の組み合わせはやさしい選択肢になります。
どちらも、体を内側からあたためてくれる食材。
冷たくして飲んでも、キンと冷えすぎず、ほんのりとしたぬくもりを感じられます。
アールグレイの香りで、気分も軽やかに
生姜のきりっとした辛みと、アールグレイの柑橘系の香り。さっぱりとした飲み口の中に、どこか落ち着く風味が生まれます。
思いのほか重たくなく、気分までふわっと軽くなるような一杯に。
生姜紅茶の材料
- アールグレイ茶葉・・・6g
- 湯・・・300ml
- 生姜・・・30g
- 黒糖またはグラニュー糖・・・60g
※以前紹介していたジンジャーティーシロップとレシピを変えています。砂糖を減らしているため生姜紅茶と炭酸またはミルクを1対1で割るのに向いています。生姜紅茶を少なめにして炭酸多めで割る場合は、以前のレシピがおすすめです。
冷蔵庫で3日程度の保存であれば、砂糖の量はさらに減らしても大丈夫です。
生姜紅茶の作り方
- 生姜を千切りにする
- 紅茶をいれる
- 生姜の紅茶漬けを作る
生姜の用意
・生姜を皮つきのまま洗い、水気をふきとる
・マッチ棒くらいの千切りにする
慣れてくれば紅茶を抽出している間にできます。
紅茶を抽出する
アールグレイで濃いめの紅茶を作る。作り方は基本通りで茶葉を増す。
- アールグレイ茶葉:6g
- 湯量:300ml
- 蒸らし時間:3分
生姜紅茶を作る
黒糖またはグラニュー糖、生姜を入れた容器に蒸らし終わったアールグレイを茶葉を濾しながら注ぐ。かき混ぜて砂糖を溶かす。
・紅茶注いだ時、生姜は沈む
・かき混ぜて砂糖を溶かす、生姜は浮く
・時間が経つと、生姜が沈む
常温まで冷めたら、冷蔵庫に保存する。
冷蔵庫で冷やし時間が経つと紅茶の色が濁ることがあるが、炭酸水や牛乳で割れば問題ない。茶葉を増やす(紅茶を濃くする)、砂糖を減らす(甘さを減らす)と濁りやすい。
生姜紅茶の保存と使い方
・密閉容器に入れて冷蔵保存で3日程度
・炭酸で「ジンジャーティーエール」に
・ミルクで「ジンジャーミルクティー」に

今日はどっちにしよう。炭酸?ミルク?気分で選ぶ、夏の生姜紅茶 暑い日でも紅茶を楽しみたい。 でも、湯を沸かしてアイスティーを作るのは、正直ちょっと暑い……。 そんなときにぴったりなのが、生姜紅茶を使った夏の紅茶です。 炭酸で割れば、すっきりと爽快な「ジンジャーティ...
からだにやさしく、夏にも寄り添う一杯を
湯を沸かすのがしんどい日も、冷えが気になるときも。
この生姜紅茶があれば、紅茶の時間はいつもそばにあります。