新発見?! 水出しアイスティーの魅力
水出しアイスティーの魅力は、『とても優しいフルーティーな香りと口当たり』です。
じっくり味わうと熱湯抽出のアイスティーにはない『フルーティーさ』と『トロンとした口当たり』があります。
渋みがなく、コクが弱いから、このように感じるのかもしれませんね。ちょっと意外な発見でした。
水出しアイスティーの香り
「熱湯抽出は香りが飛ぶ、水出しは香りが良い」という意見をみかけます。味覚には個人差があるので、間違いではありませんが、私はちょっと違います。
水出しはフルーティーさがあり香りは良いのですが「優しくまろやか」です。紅茶としての香りの強弱で言えば、熱湯抽出のほうが強い(限りなく良いに近い)と感じます。
水出しアイスティーの魅力その2
- 作り置きが簡単
- 朝起きてすぐに飲める
- 麦茶のような優しい味わい
水出しアイスティーには、フルーティーな香り意外にも熱湯抽出とは一味違った魅力があります。
まずは、作るのが簡単。お湯を沸かさなくてもいいのは、暑い夏には嬉しいことですよね。
そして、夏の朝、起きたらすぐに冷たい紅茶が飲める。冷蔵庫で前の晩から作って(仕込んで)ありますからね。
「朝起きて、水を汲み、湯を沸かし、紅茶をいれる」この作業をする前に ”とりあえず一杯” 冷たい紅茶が飲めます。そして、目覚めてすぐの飲む紅茶なら、香りやコクがライトで丁度よいのではないでしょうか。
そして、優しい味わいの水出し紅茶は、飲み方もの麦茶に近いイメージで飲むことができますまた、紅茶の渋みが苦手かたにもおすすめです。
飲み方は、ストレートオンリー
飲み方は、フルーティーさを活かして、何も加えないストレートでお召し上がりください。
ミルクティーにするとフルーティーがなくなり、味の軽さがマイナスになります。ミルクティーは向かないと思ってください。
また、味が軽いので、ケーキやパンには合わせにくいです。
水出しと熱湯抽出は別のもの
「水出しアイスティー」と「熱湯抽出→急冷式のアイスティー」は、『別もの』です。
水出し紅茶(アイスティー)、熱湯抽出のアイスティーそれぞれに魅力がありますが、水出しアイスティーは優しく穏やかです。味わい深いアイスティーを飲みたいのなら『熱湯抽出→急冷式のアイスティー』がおすすめです。
どのような工夫をしても「熱湯抽出の普通のアイスティー」と同じような味にはなりません。ミルクティーには向かないし、ケーキやパンと合わせると軽すぎます。麦茶のようなイメージですが、味は麦茶よりも軽いかもしれません。
熱湯抽出の替りに水出しではなくて、そもそも比較するようなものでもなくて、別物としてアリです。
「へー、朝の一杯には良いかも?」とか「面白そう♪」と思った人は、試してみてください。熱湯抽出のアイスティーとは違った味わいを楽しむことができるはずです。