作り置きで、夏の紅茶がぐっと身近に。
暑くなると、紅茶から少し遠ざかってしまう。そんな方に向けて、夏でも紅茶を楽しむための「生姜紅茶」をご紹介します。
紅茶と生姜、ふたつの素材が生み出す、やさしくて、ちょっと元気になれる一杯です。
作り置きができるから、飲みたいときに、いつでも気軽に楽しめます。
「暑くて湯を沸かすのがしんどいなぁ」と感じたら
アイスティーを飲みたい。でも、暑さで湯を沸かすのがしんどい…。そんな日、ありませんか?
冷房の中にいるときはまだいいのですが、外から帰ってきて体が火照っているときにお湯を沸かしてアイスティーを作るのは、正直つらいもの。
生姜紅茶は、冷蔵庫で3日ほど保存できます。一度作っておけば、そのたびにお湯を沸かさずに紅茶が楽しめるのは、本当に助かります。
作り方も、生姜を紅茶に漬けるだけだからとっても簡単。まだ暑くないうちに作り置きしておきましょう。
炭酸で割れば、すっきり爽快な「ジンジャーティーエール」に。ミルクで割れば、コクのある「ジンジャーミルクティー」に。手軽なのに、気分がふっと上がるような夏の一杯ができあがります。
「冷たいものは好き。でも冷えがつらい」そんな方に
暑いから冷たいものが欲しくなる。けれど、エアコンの効いた部屋で過ごすことが多い夏は、思った以上にからだが冷えていることもあります。
そんなときには、生姜と紅茶の組み合わせがぴったり。どちらも、体を内側からあたためてくれる素材なので、冷たいドリンクでも、キンと冷えすぎず、やさしく整えてくれるような感覚があります。
冷たい飲み物を楽しみながら、体をいたわる。そんなバランスのとれた夏の過ごし方に、紅茶と生姜がそっと寄り添ってくれます。
漬けた生姜で、焼き菓子も
生姜紅茶に使った生姜は、ほどよく紅茶に染まっていて、そのまま捨ててしまうのはもったいない。刻んで、パウンドケーキに混ぜ込めば、もうひとつの楽しみに。
ジンジャーティーケーキ。しっとりとやさしい甘さの中に、紅茶と生姜がふわりと香ります。おやつの時間にも、紅茶の余韻がそっと寄り添ってくれます。