スコーンをどのように食べるかは自由です。決まり事や絶対的なマナーがあるわけありませんが、紅茶と楽しむスコーンの食べ方を紹介します。
ティークラブ流の食べ方は、女性らしいエレガントさがあり、スコーンと紅茶の味わいを引き立てあう食べ方です。
紅茶が好きな人でも、意外と知らない人や勘違いしている人がいるようなので、ぜひ最後までご覧ください。
紅茶と楽しむスコーン:用意するもの
- スコーン(焼き立て粗熱を取ったもの。焼き直しもOK.冷えきったものはNG)
- クロテッドクリーム(市販品)
- ジャム(市販品でもよいが手作りなら一層よい)
- ミルクティー
紅茶と楽しむスコーンの食べ方
スコーンの上下をさくように半分に割り、開きましょう。
【NG】上下2つに分け、さらに割る、一口大に割る。
スコーンの上下どちらを先に食べるかは自由です。
片方の内側になっている面にクロテッドクリームをのせましょう。
バターを少量塗るイメージではなく、たっぷりと「のせる」。
全体にのせるのではなく、一口で食べられる量をのせる。画像を参考にしてください。
クロテッドクリームの上にジャムを重ねてのせましょう。
スコーン、クロテッドクリーム、ジャムをパクっと一口で食べる。自分の口に入る量のバランスを考えてクリームとジャムをのせましょう。
- クロテッドクリーム → ジャムの順番
- クロテッドクリーム→ジャムの順番にしているのは、のせやすいからです。柔らかいジャムを先に乗せるとクロテッドがのせにくい。
スコーンは、クロテッドが溶けるほど熱々でないほうがサクッとして美味しいと思います。
スコーン、クロテッドクリーム、ジャムを一口でパクっと食べましょう。
もぐもぐ…スコーン、クロテッドクリーム、ジャムの三位一体の味わいをモグモグ…(^~^)゛
そして、ミルクティーをゴクリ!
一口食べた隣あたりの食べやすいところにクロテッドクリーム、ジャムをのせ、パクリ!
モグモグ…(^~^)゛もぐもぐ
ミルクティーをぐびぐび。
を繰り返し、食べてください。
スコーンには、ミルクティー
スコーンの粉っぽさで口の中が乾いた感じになるところにミルクティーがNice.
クロテッドクリームたっぷりのスコーンには、ストレートティーよりもミルクティーのほうが馴染みます。スコーン、クロテッドクリーム、ジャムにミルクティーを合わせることで味わいが広がり、口どけも良くなります。
牛乳が苦手、ミルクティーが苦手なかたはストレートティーで構いませんが、そうでなければスコーンには、断然ミルクティーがおすすめです。
紅茶の種類は、ベーシックにアッサムかディンブラ。あとはジャムの風味に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。