美味しい紅茶とは?

美味しい紅茶とは?

前の記事で紅茶は、抽出後の液体のことであり、茶葉のことであるとお伝えしました。

ペットボトル入りの飲料も紅茶だし、溶かして飲むインスタントティーもティーバックも紅茶。缶入のリーフティーも紅茶である。

そして、「紅茶とは?」と題して、茶葉のことをお話ししました。

今回は、紅茶=茶葉ではなくて、抽出後の紅茶液を紅茶として、「美味しい紅茶とは?」のお話しをします。

美味しい紅茶とは?

「香りと味の要素が多いもの」が美味しい紅茶。

人それぞれの好みとは、まったく別の話です。

好みと美味しさは密接な関係にあり、切り離すことはできません。他人がどれだけ「美味しい紅茶だ!」と言っても苦手なものは苦手ですからね。とはいえ、好みを最優先していたら「美味しい紅茶とは?」などという話は成り立ちません。

なので、人それぞれの好みは別の話として考える“美味しい紅茶”は、「香りと味の要素が多いもの」となります。

味や香りの要素とは

香りの中の「レモンの爽やかな香り」「香ばしい甘い香り」や飲んだ時に感じる「ミントのようなスッとした味」「お茶の旨味」などのことです。

オレンジや桃、ラム酒など固有名詞に例えられるものもありますが、具体的に何の香りとか味などを表現する必要はありません。いろいろな香りや味がすればいろいろな要素があるということです。

世界三大銘茶

「インド・ダージリン」「スリランカ・ウバ」「中国・キーマン」を世界三大銘茶と言います。世界三大銘茶と言われる理由は、希少性や価格、英国で人気が高いなどさまざまですが、3つの紅茶ともに「香りや味の要素が多い」。

世界三大銘茶が世界的に評価が高いのは、美味しいと思う人が多いからではないでしょうか。いくら有名でも、美味しくなければ高い人気を維持することはできないはずですから…。

香りや味の要素が多い世界三大銘茶が高い評価を得るように、「美味しい紅茶は、香りや味の要素が多いもの」と言えるでしょう。

最後に…

紅茶は、嗜好品なので「飲んだ人が美味しいと感じるものが美味しい紅茶」です…。

最高級のダージリンや百人中90人が美味しいと言ったウバよりも、スーパーで売っている黄色いパッケージの紅茶のほうが美味しいと思う人がいるでしょう。飲み比べても、値段とか関係なくても「L社の紅茶が美味しい!」という人はいます。

それは、それでOK。人それぞれの好みですから…。

ですが、当店では美味しい紅茶は香りや味の要素が多い紅茶だと考えています。なので、「軽くて飲みやすいだけの紅茶」や「無難が一番の特長のような紅茶」を美味しいとは考えていません。

香りや味の要素が少ないから軽い、飲みやすい、無難になるからです。究極に味の要素をなくしたら…「湯」になってしまいますから…。

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