知っているようで意外と知らない?
シュトレンの食べ方を紹介します。
※シュトレンの美味しい食べ方(切り方や保存方法など)として書き直しました。
シュトレンの切り方1
真ん中を切る
端から切って食べても良いのですが、長く楽しむには「真ん中から切って食べる」。
- 真ん中を一枚切る(二枚でも三枚でも良いのですが)
- 残ったシュトレンの切り口を合わせてラップでぴったりと包む
- ジップロックなどの保存袋に入れ、空気を抜き保存
- 次食べる時は、切り口から一枚切る
を繰り返して、最後に両端を食べる
このように食べると切り口が外に出ないから「乾燥」と「雑菌の繁殖」を防げます。
また、“一見一番美味しそうな”
いやいや、“初めに食べてみたい”
中央部分から食べることができる。
端から食べると、数日食べてちょっと気持ちが薄れた頃に中央を食べるのがちょっと微妙じゃありませんか…。
はじめに中央を食べられて嬉しい。
ちょっと気持ちが薄れた頃に、中央でもなく端でもない場所を食べる。
最後に美味しい端を愛おしみ食べる。
シュトレンの切り方2
スライスの厚みは7㎜前後くらい
リッチなものは薄く
素朴系パンに近いものは1cmちょっと。
紅茶のシュトレンは、7㎜スライスがおすすめ。端のほうの細い部分は厚めにカットでOK。
たくさん食べたい人は、厚く切るのではなく、薄いスライスを2~3枚どうぞ。
薄いスライスをじっくり味わい、温かい紅茶を合わせてください。
シュトレンの保存
20℃以下の涼しい『室温に保存』
できるだけ涼しく、湿気が少なく、衛生的な場所に置く。
冷蔵庫はイマイチ
冷蔵庫で保存しないほうが味は良い。
シュトレンは、パン菓子発酵菓子。つまり「パン生地」がベース。パン生地は冷蔵庫の温度帯に置くと老化する。
ただし、、暖房をかけっぱなしで常時室温が高い場合は、雑菌の繁殖、カビの発生の恐れがあるため“仕方なく”冷蔵庫に保存する。味は落ちるが、カビるよりまし…。
冷蔵庫内の匂い移りに要注意しましょう。