『セパレートティー=2層のアイスティーにすることが目的になっていませんか?』
『ビジュアルばかりを意識して味が二の次になっていませんか?』
そのような方が多いように感じますが
『見た目だけじゃなくて美味しいセパレートを作りませんか?』
そうは言っても、「2層のアイスティーが作りたい」が先行した気持ちは、よーーく分かります。実は、私もそうでしたから(苦笑)
2層になったアイスティーを作っていた頃の話
25~6年前の私はセパレートティーにチャレンジしていました。
ハッキリ言います。「2層にすることが目的した」(爆)
当時は、インターネットが普及していませんから、紅茶の本を見ながら作っていたのです。本のレシピは今ほど詳しくは書いてありません。
思考錯誤しながら、自分なりに2層になる紅茶を何度も、何度も作りました。
うまく2層ならず、混ざってしまうことも度々ありました。
きれいに2層になった時は「よっしゃー!」となったことを今でも覚えています。
はじめて2層に分かれた時は、ほんとうに嬉しかった。
正直、味なんてどうでもよかったです…。
2層になった紅茶ができて嬉しかったのです。
はじめてきれいに2層に分かれた時の記憶は残っていますが、味は全く覚えていません。
おそらく、美味しくなかったのだと思います。そもそも私は甘いものが好きではないので、甘いセパレートティーの味には興味なかったのかもしれません。
ただただ、2層になったきれいなビジュアルに惹かれていただけ…。
だから、セパレートティーに対して味は二の次で、見た目に惹かれる気持ちは分かります。ですが、、、
美味しいセパレートティーあります!
気持ちはよーーく分かります。だ・け・れ・ど・も、、、大人になった私は思います。
『美味しくなくて良いのですか?』と。
もっと言えば、気持ちが分かるからこそ言いたい。
『美味しいセパレートティーを作りましょう。』
『セパレートティーは、美味しく作ることができますよ。』
そうは言っても、「とにかく2層にしたいんですぅ!」という人はいるでしょう。紅茶の味は二の次になっている人がたくさんいるのは知っているので、そういう人は好きにしてください。
私の言葉に “ハッとして” 「2層にすることが目的ななっていたかも?」「 ビジュアル系に走ったかも? 」と心が動いた人は、2層にすることを第一目的にしないで「美味しくて美しいセパレートティー」を作ってみませんか?