アイスミルクティーの作り方「その2」として濃い紅茶(アイスティー)を作り、ミルクをたっぷり加えてアイスミルクティーを作る方法を紹介します。
ホットティーの美味しいミルクティーと同じ考え方です。ティークラブのミルクティーの美味しさを知っている方なら、簡単に同意していただけるのではないでしょうか。味わい深いミルクティーができます。
しかしながら、この方法には欠点があります。
濃い紅茶のアイスティーは濁ることです。ストレートアイスティーを出して、飲む時にミルクを加えて飲むのは難しい。自分で飲むには気にしなければ済みますが、お客様にはお出しするのは難しいですね。なお、ミルクを混ぜてから、お客様に出せば問題解消です。
もう一点、欠点といえば欠点、好みの問題といえばそれまでなのですが、紅茶は冷やすと渋みを感じやすいことです。
濃い紅茶のアイスティーはミルクを入れても渋みを感じやすい。ホットミルクティーの場合は濃い紅茶にたっぷりミルクを好む人がほとんどですが、アイスミルクティーの場合は、濃いアイスティーで作るのは苦手な人がそれなりにいます。
味は美味しいのですがマイナスポイントもあります。ホットティーと違って、絶対的なおすすめではなくて「こんな作り方もありますよ」くらいにおすすめです。
アイスミルクティー3つの作り方
- ストレートアイスティーにミルクを入れる→アイスティーの作り方
- ミルクティー用に濃いアイスティーを作りミルクをたっぷり加える ※このページ
- チャイを冷やす1→絶品!別格なアイスミルクティーの作り方
チャイを冷やす2→チャイ急冷式の作り方
アイスミルクティーの作り方「その2」の材料と道具(2グラス分)
- 茶葉(アッサムorディンブラ)・・・10g
- 湯・・・300cc
- 氷・・・130g
- 牛乳・・・適量
- ティーポット(大小2つ)
- 茶漉し
- バースプーン
- タイマー
アイスミルクティーの作り方「その2」
- 基本通りの手順、ポイントでホットティーを作る「茶葉6g→10gにする」
- 氷を入れた別のポットに茶葉を濾し、移し替える
- 素早くかき混ぜ一気に冷やす
- 氷をいれたグラスに注ぎ、ミルクを加える
Step1=基本通りの手順、ポイントでホットティーを作る
基本のホットティーのいれ方で、紅茶をいれる
茶葉量:10g
湯量:300㏄
蒸らし時間:2分
ストレートアイスティーは茶葉6。濃くするため茶葉を10gに増やす。
Step2=氷を入れた別のポットに茶葉を濾し、移し替える
蒸らし時間の終わり頃になったら、サイズが大きい別のポットに氷130gを入れる。
蒸らし終わったら、氷を入れた別のポットに茶葉を濾しながら移し替える。ガラス製ティーポットの茶漉しは湯の抜けが遅いので、別の茶漉しを使い一気に移す。
この段階で甘みを加えることもできる
蒸らし終わったら茶葉を濾しながら、別の容器に移し替える。
グラニュー糖やはちみつなど好みの甘みを加え、溶かす。
氷を加える。
Step3~Step4は同じ。
※甘みを加えると氷で冷やしても濁りにくいです。
Step3=素早くかき混ぜ一気に冷やす
素早くかき混ぜ、一気に冷やす。
氷がすべて溶けるまで混ぜる。
Step4=氷をいれたグラスに注ぎ、ミルクを注ぐ
氷をいれたグラスに注ぎ、ミルクを注ぎ、軽く混ぜれば、アイスミルクティーの完成です。紅茶を濃い目にしていますから、ミルクも多めに入れたほうがバランスのよい味になります。
紅茶を濃くしているので氷で冷やすと濁ります。step2で甘くしておけば濁りにくくなります。
Step2で甘みを加えていない場合は、飲む時に甘み(白みつがおすすめ)を加えましょう。濃い紅茶+たっぷりミルクのミルクティーは甘くしたほうが味わいが豊かです。
ストレートティーの濃さのアイスティーに控えめミルクはあっさり目のアイスミルクティー。濃いめのアイスティーに多めのミルクはコクのある味わい深いミルクティーになります。
アイスミルクティー3つの作り方
- ストレートアイスティーにミルクを入れる→アイスティーの作り方
- ミルクティー用に濃いアイスティーを作りミルクをたっぷり加える ※このページ
- チャイを冷やす1→絶品!別格なアイスミルクティーの作り方
チャイを冷やす2→チャイ急冷式の作り方