リーフティーで作るアイスティー、中でも熱湯抽出のアイスティーは、香りがよく、味もしっかり、市販のアイスティーよりもリーズナブルとイイことずくめ。
しかし、たったひとつだけ弱点があります。
それは、アイスミルクティーがイマイチなこと。
正しくは、「ストレートアイスティー+ミルクのアイスミルクティー」がイマイチなのです。
ホットティー(ホットミルクティー)を考えてください。
ホットのミルクティーを美味しく飲むには、茶葉を増やし、紅茶を濃いめにいれ、ミルクをたっぷりと加える。これが美味しい飲み方です。
通常のストレートティーにミルクを加えるのは、悪くはないけどイマイチ。
濃い紅茶にミルクたっぷりのものと比べれば一目瞭然です。
アイスティーも同じこと。
普通の濃さのアイスティーにミルクを加えるのはイマイチ。
水っぽく、ぼんやりした水色になり見た目も残念…。
美味しいアイスミルクティーを作るには、濃いめのアイスティーにミルクを加えれば良いのですが…大きな問題が。
アイスティーを濃いめに作ると濁る。
「ミルクティーにするのだから、ミルクを加えれば、濁りは気にならない。」とも言えます。一時的な濁りが気にならない人は、濃いめのアイスティーをお作りください。
アイスティーの弱点の解決法
「ストレートアイスティーもアイスミルクティーも美味しく飲みたい」という人は、ストレートアイスティーと別にアイスミルクティーを作ることをおすすめします。
『ストレートアイスティーを飲む時は、ストレートアイスティーを作る。』
『アイスミルクティーを飲む時は、アイスミルクティーを作る。』
なにそれ!って思う人がいるかもしれませんが、ホットティーの時も同じです。ストレートティーを飲む時とミルクティーを飲む時は、濃さを変え別に作りますよね。同じ紅茶で両方に対応できるわけじゃないのです。なので、アイスティーの時もストレートとミルクティーは、別に作ることをおすすめします。