スコーンとは?
スコーンって名前は知っている人が多いのですが、意外とどのようなものか知らなかったり、食べたことがなかったりするようです。
スターバックスのスコーンも有名ですし、「スコーンスコーン、湖池屋スコーン、カリッとサクッと美味しいスコーン」というCMでお馴染みの湖池屋スコーンなんかもありますよね。
ケーキには置いていなくてもパン屋には置いてあったりすることもあります。パンなのか?スイーツなのか?も意外と曖昧です。
この投稿では、ザックリとしたスコーンの説明と『ティークラブが考える美味しいスコーン』についてお話します。
スコーン
スコーン(英: scone)は、スコットランド料理の、バノックより重い速成パン。
小麦粉、大麦粉、あるいはオートミールにベーキングパウダーを加え、牛乳でまとめてから軽く捏ね、成形して焼き上げる。粉にバターを練り込んだり、レーズンやデーツなどのドライフルーツを混ぜて焼き上げられることも多い。
粗挽きの大麦粉を使って焼いたバノック(bannock)というお菓子がその起源とされ、文献に初めて登場するのは1513年といわれる。
19世紀半ばに、ベーキングパウダーやオーブンの普及によって、現在の形になった。現在では発祥地のスコットランドのみならずイギリス全土で食べられており、また大西洋を渡ってアングロアメリカでもよく食べられている。イギリスのプレーンスコーンはアメリカ合衆国でビスケットと呼ばれているものとほぼ同じであるが、ビスケットにはバターの代わりにショートニングを使うことが多く、牛乳の代わりにクリームを使うこともある(クリームビスケット)。イギリスのお茶の時間には、スコーンは欠かせないものである。ジャムとクロテッドクリームを添えたスコーンを食べながら紅茶を飲む習慣をクリームティーと呼ぶ。
一方、北米でスコーンといえば具入りのもののみを指す。北米のスコーンにはレーズンやブルーベリー、クランベリーといったドライフルーツの他、ナッツやチョコレートチップ、チョコレートチャンク(チョコレートの小さな塊)が使われることが多く、イギリスのスコーンよりも生地に砂糖を多く加えるのが特徴である。焼き上がったスコーンに砂糖衣を垂らすこともある。また、チーズやタマネギ、ベーコンなどを混ぜた塩味のスコーンを、軽食として食べることもある。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
美味しいスコーンとは?
少し曖昧なスコーンですが、『ティークラブが考える美味しいスコーン』を紹介します。
外はサクッ、中はふんわり、そして、口どけのよいスコーン。サクッとするけどガリッとはしない。ふんわりするけど、しっとりはしない食感。もそもそしても、粘りがない口どけのよさ。そして、プレーンが美味しい。
それがティークラブの考える美味しいスコーンです。
王道の英国風とは少し違うと思います。ティークラブの紅茶がバリバリの英国紅茶ではありませんから、何となくの雰囲気は伝わるのかもしれませんね。
もう一点、重要なポイント。
スコーンと切っても切り離せないクリームティー。『クリームティーが美味しいスコーン』がティークラブの考える美味しいスコーンです。
ところで、クリームティーをご存知ですか?
クリームティーとは?
クリームティーは、紅茶とスコーンのセットのことでクロテッドクリームとジャムが添えらます。つまり、「紅茶」「スコーン」「クロテッドクリーム」「ジャム」のセットをクリームティーというのです。ちなみに、紅茶はミルクティーです。
ティークラブのスコーンはクリームティーを楽しむためのものです。
スコーン単独でもそれなり美味しいのですが、スコーン単独での美味しさは目指しておりません。
クロテッドクリームとジャムとミルクティーが一緒になって最大級の美味しさになります。
クリームティーが美味しいスコーン
クリームティーが美味しいということは、クロテッドクリームとジャムとミルクティーが一緒になって最大級の美味しさになるスコーン。そのため、基本はプレーンです。
全粒粉などの粉を変えるのはアリで、レーズンやクルミを入れるくらいは許容範囲。ハード系のパンのバリエーションに近いイメージですね。
外側がサクッとして、内側はふんわりするバランス。ポロポロしすぎず、しっとりしすぎない食感もクロテッドクリームとジャムをのせることを考えてのことです。
そんなスコーンを手軽に作ることができるスコーンミックス粉があります。 →スコーンミックス粉
スコーンの作り方は下記をご覧ください。他にも当サイトではスコーンの作り方を深掘りしております。よろしければ合わせてご覧ください。
スコーン作りとクリームティーのイベントを企画しています。
ではまた。