キーマンのはちみつミルクティー

キーマンのはちみつミルクティー
寒い季節におすすめのキーマンのはちみつミルクティーの作り方を紹介します。

キーマンのはちみつミルクティーの作り方

【材料】1ポット=ティーカップ2~3杯分

  • キーマン・・・8g※ストレートティーの2倍
  • 湯・・・300cc
  • 牛乳・・・150ccくらい
  • はちみつ・・・ティースプーン2~3杯
  • ※茶葉の蒸らし時間・・・3分

【作り方】

  1. 汲み立ての水道水を沸かす
    ※水道蛇口から汲んだ汲み立ての水を使う。浄水器の使用はOK
  2. 温めたポットに、ティーメジャー2杯のキーマンの茶葉をいれる
    ※ストレートティーの2倍の茶葉を使う
    沸き立ての湯を注ぎ、蓋をして「3分」蒸らす
  3. 蒸らし終わったら、蓋を開け、ティーポットの中を軽~く2回くらい混ぜる
    ※濃さを均一にするため。強く混ぜない
    カップの7分目くらいまで紅茶を注ぐ(約100cc)
    ミルクをたっぷり入れるから、ストレートティーよりも少な目にする
  4. はちみつを加え、しっかりと混ぜて溶かす
    ほんのりと温めた牛乳をティーカップ1つに約50cc加え混ぜでき上がり

キーマンのはちみつミルクティー

美味しいはちみつミルクティーを作る3つのポイント

『美味しいはちみつミルクティーを作る3つのポイント』の前に、キーマン紅茶の特徴を簡単に…。

当店ティークラブのキーマンは、柔らかいスモーキーフレーバーと甘い茶葉の香りがあり、嫌味な燻香や埃っぽい香りはありません。

スモーキーフレーバーと甘みのある香りがはちみつの香りと相性抜群。

また、キーマンは当店の茶葉の中で、一番渋みが弱い茶葉。ほとんど渋みがありません。渋みのない紅茶だから、濃くいれても渋みが出ることはなくコクだけが増します。

そんなキーマンを濃い目にいれて、たっぷりのミルクとはちみつを加えたミルクティーは、香りが良くコクと甘みがあり寒い季節にピッタリ。

冬場に食べることの多いフルーツケーキやシュトレンなどドライフルーツを使ったスイーツとの相性も抜群によく、おすすめのペアリングの一つです。

そんなキーマンの特徴を活かしたはちみつミルクティーをおいしく作るポイントは…

茶葉2倍ミルクティーにする

蒸らし時間を伸ばして濃くするのではなく、茶葉を増やして濃い紅茶をいれる。

茶葉の分量を2倍、少なくても1.5倍にしてください。

蒸らし時間を伸ばすと濃くなると同時に渋みが増えるから、茶葉を増やして濃い紅茶をいれる。
キーマンは渋みがないといっても、時間を伸ばすと渋みや苦みが出ます。

茶葉を2倍にした濃い紅茶を作る

たっぷりのミルクを加える

コクがあり味わい豊かなミルクティーを作るためには「濃い目の紅茶」に「ミルクたっぷり」これがポイント。

多くの人がストレートティーの濃さ(普通の濃さ)の紅茶に、ミルクを少し入れています。これも悪くはないのですが、もっとコクがあるミルクティーを飲みたければ「濃い目の紅茶」の「ミルクたっぷり」がおすすめ。

「ミルクたっぷり」の目安『紅茶:2対ミルク:1』

「ミルクたっぷり」と言っても分かりにくいと思うのですが、目安は「紅茶:2対ミルク:1」です。

多くの人が「紅茶:2」に対して「ミルク:1」は入れていないと思います。なので、はじめは計ってみると良いと思います。
その後は好みに応じて加減しながら、目分量でいれてください。毎回正確に測る必要はないので、慣れたらアバウトでOKです。

ミルクティーの黄金比

ミルクはほんのりと温める

ミルクは成分無調整の牛乳を使ってください。

このレシピは、ミルクをたっぷり加えるから、冷たい牛乳だと紅茶が冷めます。
紅茶が冷めない程度にほんのりと温めてください。

牛乳を沸かすと嫌な匂いが出たり、幕が張ったりするからNG.
そうならないように、人肌程度まで温まればOK。目安は40℃前後。

以上です。
作り方は、とっても簡単ですから、ぜひ作ってみてください。

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堀内芳昌
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