リアル・オータムナル(続)
一つ前の記事でお話した「10月のお茶の新芽・オータムナル?!」の続報です。
一週間晴れが続いたのでつぼみが開花しているのでは?という期待を胸に朝の縮景園にGo!
ところが、、、あまり開花していませんでした。
部分的に花が咲いている先週と似たような状況にちょっとガッカリ…。
でも、たくさんあるつぼみが一斉に開花しそう…。なんていうのは、単なる勉強不足でした。
茶の木は、つばき科だから寒くなってから花が咲き、開花の時期は10~12月。一気に満開に咲いたりするのではないようです。
そして、花が咲くと栄養を取られるので、茶園にとっては花が咲くのはよろしくないこと。花芽の段階で摘み取るようです。縮景園は商用茶園ではないので花が咲き放題なのでしょう。
一般の茶園では、お茶の花が咲かないほうが良いことを考えると、お茶の花や茶の実がたくさん見られるのはラッキーなことなのかもしれませんね。
最後に、せっかくなので「お茶の花」「お茶の実」をご覧ください。