紅茶と生姜のパワーで “冷たく飲んでもカラダを冷やしにくい” アイスジンジャーミルクティー(ジンジャーチャイ)の作り方を紹介します。
『冷たくて、甘くて、スパイシーな夏っぽいミルクティーが飲みたい!』という方だけでなく、『冷たい紅茶が飲みたい!けどお腹が冷えるのはイヤ!』という冷え性さんにおすすめしたいです。実は、私もすぐにお腹が冷えるからです。もちろん個人差はありますが、ジンジャーチャイは冷えにくいと感じます。
アイスジンジャーミルクティー(ジンジャーチャイ)の材料
- アッサムCTC茶葉・・・10g
- 牛乳・・・250cc
- 水・・・150cc
- 生姜・・・10~20g程度(薄切りorすりおろす)
- きび砂糖・・・適量
- 氷・・・適量
アイスジンジャーミルクティー(ジンジャーチャイ)の作り方
- 牛乳と水を小鍋(ミルクパンなど)に入れ加熱する
- 沸騰直前に火を弱め、茶葉と薄切りorすりおろした生姜を入れる
かき混ぜながら2分くらい煮出す。きび砂糖を加え混ぜる - 茶葉を濾し、別の器に移し替える
容器ごと冷水に浸け、容器の外側から冷やす - 冷えたら氷を入れたグラスに注ぎでき上がり
アイスジンジャーミルクティー(ジンジャーチャイ)のポイント
生姜は薄切りorすりおろし
生姜は、薄切り(5~6枚) orすりおろし(ティースプーン1~2杯)お好みで。どちらでもOK。
すりおろしは、風味・辛みともに強いです。分量が少なくても(10g前後)生姜の風味が感じられます。薄切りは風味・辛み共にマイルド。「風味>>辛み」。量を多めに(20g前後)使わないと風味が弱いです。
また、人によって「スライスのほうが簡単、すりおろすの面倒」という方と「すりおろしなら、まな板使わないから楽ちん」という方いると思います。お好みでOKです。分量もお好みで調整してください。
甘くしたほうがスパイシー
砂糖は、スッキリした甘さのグラニュー糖でも構いませんが、きび砂糖や甜菜糖、黒砂糖、はちみつがおすすめ。生姜の風味と相性がよいです。
甘さ控えめではなく、やや強めに甘みをきかせたほうが、スパイシーでミルクティーのコクも出ます。プレーンのミルクティーは無糖や甘さ控えめでも構いませんが、スパイスミルクティーは甘めにするのをおすすめします。
夏テク
ジンジャーミルクティー(ジンジャーチャイ)を作る時は、「牛乳と水をミルクパンなどに入れ加熱する」「沸騰直前に火を弱め、茶葉と薄切りかすりおろした生姜を入れる」「かき混ぜながら2分くらい煮出す」の順に作業をします。
特別難しいことはないのですが、「かき混ぜながら2分煮出す」が夏場は暑いんですよね。それほど気にしない方はそのままでよいのですが【夏テク】を紹介します。
- 茶葉と生姜を入れた後、30秒ほどかき混ぜながら煮出します。←これは必要
- その後、『火を止め、蓋をして、2分程度蒸らす』。←蓋必須
その後は手順通り「茶葉を濾し、別の器に移し替える」「容器ごと冷水に浸け、容器の外側から冷やす」をしてください。
ポイントは、煮出し時間を短くして、蓋をして蒸らす。
ホットと違いアイスミルクティーは、ぬるくなっても構わないので(むしろ好都合)、蓋をして蒸らす作り方は有効です。ぜひ試してみてください。
スパイスと紅茶のパワーで冷たく飲んでも冷えにくい
「暑ーい夏には冷たい紅茶が飲みたい!けどお腹が冷えるのはイヤ!」という冷え性さんや敏感さんには、スパイスと紅茶のパワーで冷たく飲んでもカラダを冷やしにくいアイスジンジャーミルクティー(ジンジャーチャイ)はいかがでしょうか?
作り方はベーシックなチャイに生姜を足すだけなので手軽です。アイスで紹介しましたがホットでも美味しくいただけますよ。
アイスはあつ~い盛夏に、ホットは冷える真冬にどうぞ。