ガラス製ティーポット300cc用&500cc用のお手入れ法
当店のお客様は、ほとんどの人が使っていると言っても過言ではないガラス製ティーポット300cc用。
毎日使っている人も多いと思いますが、使っていると徐々に茶渋が付きます。当たり前ですよね。お茶を入れるのですから。
気にならない人はそのまま使っても問題ありません。
そう言われても “細かい所まで気になるのが悪い癖” という人や、ちょっとは気になる人のために、ガラス製ティーポットのお手入れ方法を紹介します。
ガラス製ティーポット500cc用も同じです。
日頃のお手入れ法
日頃のお手入れは、キッチンスポンジなどを使い「水(湯)洗い」または「食器用洗剤」で洗ってください。
続けて使う時は、水や湯で濯ぎ茶葉を流すだけでOK。毎回洗剤で洗わなくても大丈夫です。
一日一回しか飲まない人やしばらく使わない時は、スポンジや食器用洗剤をお使いください。
茶渋が付いたら
水(湯)洗いや食器用洗剤で洗っていると徐々に「茶渋」が付きます。茶色になるだけでなく、ガラスに薄い膜が張ったようにガラスが濁ってきます。また、蓋(蓋の茶漉し)が、茶色くなるのが気になってくるでしょう。
そんな時は、【漂白】してください。
台所用の漂白剤を通常通りに使い漂白をすればOKです。
実例紹介
ティーポット300cc用の例をお見せしたいのですが、紅茶教室でつかうため1~2か月に一度は漂白しているので、あまり汚れていませんでした。
今回は、日頃事務所で使っていて、たまにしか漂白しない500cc用の例をご覧ください。
毎日、何回も使うので結構汚れています。こんな機会でなければ見せたくないです。
上記のティーポットを約1時間、台所用漂白剤(ハイター←商品名)を溶かした水に浸けました。
1時間漂白し、その後食器用洗剤で洗い、乾いたふきんで水気を拭き取りました。
きれいになっていますよね。
今回はガラスの縁やプラスチックとガラスの接した部分などに茶色い箇所があります。茶渋が残っています。
日々使うのですから、このくらいは気にしなくても良いように思いますが、気になる人は漂白液に浸ける時間を伸ばしてください。長めに浸ければきれになります。
なお、漂白剤の匂いが残るので、しばらく置いてから使ったほうがよいです。お客様が来るからと緊急に漂白するのはおすすめしません。
ガラスの曇りが気になる時は…
プラスチック部分が茶色くなった時は、漂白が分かりやすくきれいになります。ガラスの曇りも漂白で落ちますが、注ぎ口など部分的な汚れが気になった時は「激落ち(←商品名)」が便利。水をつけて気になる箇所をこすってください。きれいになります。
とっても便利なガラス製ティーポットは、おうち紅茶のマストアイテム。定期的にお手入れをしながら末永くお使いください。