美味しく紅茶をいれるために絶対に必要な道具は「ティーポット」です。もっと正確に言えば、丸い形状で、作りたい紅茶の分量に合ったサイズのティーポットです。
美味しさを二の次にすれば、鍋やコーヒーサーバー、カップなどでも紅茶をいれることはできます。今回は美味しく紅茶をいれるためなので、丸い形状で、作りたい紅茶の分量に合ったサイズのティーポットが必須アイテムとなります。
次に「ティーメジャー」と「茶漉し・ティーストレーナー」があるとベターです。なくてもことは足りますが、あったほうがスムーズにスマートに作業できます。
つまり、美味しく紅茶をいれるために最低限必要な道具は?
- ティーポット
- ティーメジャー
- ティーストレーナー(茶漉し)
です。
ティーポット/一人で紅茶を飲む人の必須アイテム
美味しい紅茶をいれるためにティーポットが必要なことは、このページを見ている人は分かっていると思います。陶器の素敵なティーポットをお持ちの方がいらっしゃるかもしれません。
手軽に、気軽に、シンプルに美味しい紅茶がいれられる道具として「ガラス製ティーポット300㏄・一人用」を紹介します。
ガラス製ティーポットが便利な6つの理由
- 中が見えるから湯量を間違えない/陶器のポットは湯量が難しい
- ジャンピングに最適な丸い形/丸くない形状はジャンピングが弱い
- ジャンピングを確認できる/陶器のポットはジャンピングが見えない
- 茶漉しが付いているから注ぐのが簡単
- 底が直接当たらないから、保温性、安全性が高い
- 意外と見つからない一人用サイズ/大きなサイズで少量作るのは味が劣る
一人~二人で紅茶の飲む人は、300㏄程度の小さいサイズのティーポットを一つは持っていたほうが便利です。
ティーメジャー/紅茶の茶葉を計る紅茶専用の道具
ティーメジャーひとすくい(一杯)で、1回分の茶葉(1ポット:ティーカップ2杯分)が計量できます。
ティーカップ1杯に対して、ティースプーン1杯分の茶葉が目安。紅茶はティーカップ二杯分以上作るため、ティースプーンで数回すくうようになります。手間もかかるしブレやすくなります。
また、家庭にあるスプーンはサイズがバラバラでどれがティースプーンか分かり難いの現実があります。
「初めて本格的に紅茶をいれる」「紅茶をいれるたびに味が違う」「茶葉のすくい加減が難しい」という方は、1回分の茶葉が一度ですくえるティーメジャーをおすすめします。
ストレートは一杯、ミルクティーは二杯
- ストレートティーは、ティーメジャー一杯
- ミルクティーは、山盛り一杯から二杯
- チャイは、山盛り二杯
- アイスティーは、山盛り一杯 or 一杯半
家庭にある小さめのスプーンを使うと何回も量らないと(すくわないと)いけません。手間もかかるし、ミスもしやくなります。ティーメジャーならすくう回数が少ないから、手間なく、ミスなく作れます。
アイスティー、ミルクティーには茶漉しが必須
ストレートティーを気軽に飲む時は、ガラス製ティーポットの茶濾しを使えばOKです。
ただし、2杯目の紅茶の濃さを変えたくない時は、別のティーポットに移し替える必要があります。ガラス製ティーポットの蓋についている茶漉しを使っても良いのですが、茶漉しを使ったほうが素早くスマートに作業できます。
アイスティーも同じです。
チャイを作る時は、茶葉を濾すために茶漉しが必要になります。
ティーポットは必須としても、ティーメジャーと茶漉しはなくてもなんとかなるものです。このような道具は使って実感する、案外役に立つものです。そして、代用品よりもプロっぽくて気分が上がるアイテムではないでしょうか。
「一人用のティーポット」「ティーメジャー」「茶漉し」が気軽に、美味しく、紅茶をいれるために最低限必要な道具です。プラス「お気に入りの新鮮な茶葉」があれば、美味しい紅茶は実にシンプルです。