年末にはスパイスを使ったパンやケーキが街中に溢れてきます。スパイスを使ったお酒や料理も出てきますね。クリスマスにはスパイスをイメージする人も多いのではないでしょうか。
そんなスパイスを使ったフレーバーティー(ブレンドティー)を作りました。
ティークラブのアッサムCTCとキャラメルCTCの茶葉をベースに、ほんのりとスパイシーでフルーティーなフレーバーティーを2種類。
- アッサムベース:スッキリ爽やか、ほんのりと甘くてスパイシー
- キャラメルベース:甘く華やか、ほんのりとフルーティー
アールグレイやキャラメルティーが好きな方に、まずはおすすめします。
日頃はピュアな紅茶を飲む方も、この時期には “年末気分を盛り上げる” 少しタイプの違った紅茶はいかがでしょうか?
期間限定・数量限定でお届けいたします。
・予定数量に達し次第販売終了
ポット用ティーバッグ
ティーバッグは、ティーポット用。紅茶専門店の味を手軽に楽しむことができます。
1ティーバッグ=4.5g入り。1ティーバッグで1ポット=2ティーカップまたはマグカップ1杯分の紅茶ができます。
ティーポットかマグカップで抽出してください。ティーカップで作るティーバッグではありません。
ストレートでもミルクティーでもOK
ミルクティーむきのアッサムCTCとキャラメルCTCの茶葉をベースにしていますが、ストレートティーで美味しく召し上がっていただけるバランスにブレンドしています。まずは、ストレートでお召し上がりください。
そうはいってもアッサムとキャラメルにスパイスですからミルクティーが悪いわけはありません。湯量を少し減らし、蒸らし時間を少し伸ばして、紅茶を濃く抽出してお好みの量のミルクを加えてお楽しみください。
ティークラブが日頃おすすめする茶葉2倍ミルクティーではなくて、少し濃いめでOKです。ミルクも多過ぎないほうが良いでしょう。
ペアリング
キャラメルティーの香料以外は香料を使っていませんから、香りはナチュラル。フレーバティーの強い香りが好きな人には物足りないくらいでしょう。
ほどよく香るスパイスや紅茶はフードペアリングも楽しめます。意外と幅広く合わせられます。
クリスマスをイメージするシュトレンやフルーツケーキにも良く合います。クッキーは言うまでもなく、タルトやパイもいいですね。
紅茶とフードのペアリングパターンとして「相乗効果」と「相互作用」あります。
- 相乗効果:共通する風味が同調し風味を強め合う組み合わせ
- 相互作用:異なる風味がお互いに影響を及ぼし合う組み合わせ
相乗効果
「相乗効果」を簡単言うと、同じような風味を組み合わせる
「例」フードのスパイスとドリンクのスパイス
スパイスがきいたシュトレンやフルーツケーキ、シナモンロールとアッサムベースやキャラメルベースのフレーバーティーを組み合わせる
また、コクがある・味わい豊かなケーキやパンとコクがある・風味豊かなドリンクを組み合わせる なども分かりやすい例です。
コクのケーキにあっさりしたドリンクを合わせるのは悪くはありませんが、そのような組み合わせは、相乗効果による味わいの豊かさは生みません。口をサッパリさせるというのは、ペアリングはまったく違う考え方です。
相互作用
「相互作用」を簡単言うと、不足している風味を補うために組み合わせる
「例」スパイスがきいていないフードにスパイスをプラスしたい
スパイスを使っていないアップルパイにシナモンを足したい時、シナモンティーを合わせるなど
スパイスを使っていないリンゴのタルトやドライフルーツのケーキにアッサムベースやキャラメルベースのフレーバーティーを合わせるとスパイスのきいたスイーツを食べているような感覚になる。
口内調理しなくても、風味は合わせられます。
※口内調理とは、口の中で合わせて味わうこと。例えば、スコーンが口にある状態で紅茶を飲む。ご飯が口にあるうちにおかずを口に入れる、またはその逆(口内丼と言われたりもする)など。
口内調理は美しくありませんから、ティータイムにはおすすめしません。
別々に順番に味わってもペアリングは楽しめます。風味はすぐには消えないからです。すぐに消えるような風味なら、そもそもペアリングはできません。
スパイスのきいた紅茶は、思いのほか幅広いペアリングでお楽しみいただけます。
単独で飲むのはもちろんのこと、ケーキやパンとの組み合わせもお楽しみください。