エインズレイ・ティーフォーワン・エリザベスローズ「ピンク」

エインズレイ・ティーフォーワン・エリザベスローズ「ピンク」

ティーフォーワン「Tea for one」

ティーフォーワンは、ティーポットとティーカップがセットになった一人用の茶器のこと。「Tea for one＝一人でお茶を」という意味もあります。

イギリス発祥で、元々英国紳士がゴルフのクラブハウスで簡単にお茶を楽しむために生まれたと言われています。

一人で気軽に紅茶を楽しむのは、ガラス製ティーポット350mlでよいのですが、時には少しエレガントにティーフォーワンはいかがですか？

紅茶の抽出用に使うもよし、ガラス製ティーポットで抽出した紅茶を移しかえるもよし。気軽に少しエレガントなティータイムを楽しむことができます。

リーフティーを抽出できる機能的に正しいティーポット

さすがはイギリスのメーカー（製造は中国）ふたが落ちない正しいティーポットです。

ティーポットの蓋にストッパーが付いているので、ティーポットの蓋に手を添えなくても蓋が落ちにくくなっています。蓋が落ちないように作られているのは、よいティーポットの条件の一つです。

ストッパーを取っ手側に向けて使うとティーポットを傾けてもストッパーが引っ掛かり蓋が落ちません。

※蓋をセットする向きやティーポットの角度によっては外れることがあります。絶対に落ちないわけではありません。

やや小さい一人用のティーポット

「Tea for one＝一人でお茶を」といっても、ティーカップ1杯分の紅茶用ではありません。ティーカップは一つですが、紅茶は2杯分を作る大きさです。

ガラス製ティーポット350mlで作った紅茶を移しかえて使うか、茶葉を直接入れて紅茶の抽出用としてお使い下さい。

ティーポットの実用的な大きさは、ガラス製ティーポット350mlで作った紅茶を移しかえることができる大きさ。ティーポットの上の方まで紅茶がくるのでやや小さいと言えます。

※350ml用ティーポットで紅茶を作る際の湯量は【300cc】程度、でき上がり量は250cc程度です。

湯量300ccで紅茶の抽出はできない

ティーフォーワンに茶葉を入れて紅茶を抽出する際の湯量は【250～260cc】目いっぱいの満水で300ccなので、300ccの湯で紅茶を作ることはできません。基本の紅茶のいれ方の分量よりもやや少なめの湯量でお作りください。

ティーポット・ティーカップの形状やサイズ感で考えると、どちらかといえばミルクティーのほうがむいている印象です。

エインズレイ・ティーフォーワンで作る紅茶のレシピ

ストレートティー
茶葉：リーフティー４ｇ／ティーバッグ１個
湯：250cc
蒸らし時間：3分

ミルクティー
茶葉：６ｇ／ティーバッグ２個
湯：250cc
蒸らし時間：3分

ミルクティー
茶葉：４ｇ／ティーバッグ１個
湯：200cc
蒸らし時間：3分

ティーポットに茶漉しの機能はありません。紅茶を注ぐ時は、ティーストレーナー（茶漉し）をお使いください。ティーバッグの抽出にも使えます。

ボーンチャイナとは？

ボーンチャイナのボーン（BONE）とは“骨”を意味する英語で、ボーンチャイナ（BONECHINA）とは原料に牛のボーンアッシュ（BONE ASH＝骨灰）を加えた磁器のこと。50％以上の骨灰を含むものを「Fine Bone China (ファインボーンチャイナ)」と呼びます。

透光性に優れ白く抜けるような色合いで、柔らかな艶がある美しい外観が特徴。素地が薄いにもかかわらず、一般的な磁器に比べ2倍くらいの強度があるといわれています。

エインズレイ（Aynsley）

エインズレイ（Aynsley）は、イギリスの陶磁器メーカー。
1775年、ジョン・エインズレイ（英語版）によって創業された。彼は当時、別業種の経営者だったが、西洋の白磁ブームに便乗してのことであった。その読みは当たり、後の2代目の時代にティーセットに着目して成功し、3代目の時代に、スポードのファイン・ボーンチャイナの成功を聞き付け、その技術をすぐ取り入れ、エインズレイの人気を不動のものにした。特に、透かし模様と金彩を施す豪華な作りで、王室にも愛され続けている。
なお、英国王室では現在でも祝事の際、まずエインズレイに発注が下る。 ダイアナ元王妃の成婚時にもエインズレイの陶花が選ばれている。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

※裏のプリントの位置がセンターから少しズレていたり、少し傾いていたりします。すべての商品が微妙に違います。そのような仕様のようなのでご了承ください。

【化粧箱入り：ギフト包装可能】

エインズレイ・ティーフォーワン・エリザベスローズ「ピンク」