写真の腕がまだまだです。
こんにちは。紅茶専門店ティークラブの堀内芳昌です。
写真の腕がまだまだです。
写真自体は前から一応撮っていました。販売用に必要に応じた写真。写真を学ぶこともなく自己流でなんとなく撮ってる写真でした。販売用だから整合性にこだわりオシャレさには背を向けたような写真だったんですよね。
ドラマ「名建築で昼食を」をきっかけとしておしゃれな写真、乙女心をくすぐる写真を撮りたいと思い一念発起。カメラを買い、勉強もしました。しかしながら、はじめの一年ちょっとは撮りたい写真のイメージも変化してしまって、完全なる迷走期でした。
撮りたい写真のイメージが固まらなかったのは致命的ですね。
そんなある日、昨年10月に受講したテーブルフォトの講座をきっけに一気に開眼。撮りたい写真のイメージが固まり、少しずつですが上達への道を歩むことができるようになりました。
湯気の写真や紅茶の色合いなど、思うようには撮れないことも多々ありますが、以前に比べるとそーとーにいい感じだぁと思う写真が撮れるようになってきました。
一山超えたなと思っていた矢先。
やってしまった!
好事魔多し
設定が変わっていたのに気が付かないで数日間写真を撮り続けていました。
何枚もの写真を無駄にした!
しかも
「なんか変だなぁ」
「どうも写りが悪いなぁ」
「F値の値がへんじゃない?」
などと異変に薄々気が付きながらスルーしてしまったんです。というか「カメラ故障じゃね?」なんてことまで思ってしまったのに…。設定を見直さなかった。
気づいた時は唖然としたと同時に「そうだよな!」「だからか!」と納得もしました。でも後の祭り…。数日間の移りの悪い写真はどうにもならない…。
いやー。本当にまだまだです。
実は前にも一度設定をミスったことがあったんですよね。
バッグにカメラを入れて持ち歩いていた際につまみが動いてしまったようです。今回は、セルフタイマーの設定をした際にiso感度の設定を知らぬ間に触っていたようなんです。
「写りが悪いと思ったら、設定を見直す」肝に銘じる肝に銘じないといけないですね。
以前肝に銘じたのが「撮影時には電気を消す」。これ何度ミスったか。さすがになくなりました。「写りが悪いと思ったら、設定を見直す」故障と腕を疑う前に設定を疑え。
大きな授業料を払い、また一歩前進しました。
私は本当に写真のセンスがないと思います。自分でも呆れるくらいにセンスがない。だから上達が遅い。のろまのかめ以上に遅い。
けど、センスがなくても腕がなくてもいい感じのテーブルフォトが撮れることを学んだ。実に素晴らしい教えを得た。
それによって少しずつ、本当に少しずつですが上達を感じます。そして、なにより写真が楽しくなった。失敗しても失敗を学びと思えるようになりました。
失敗しても、空はでっかい。宇宙の塵だ。大丈夫だ。
このページの写真は設定ミスの中撮った写真でましなものをピックアップしました。カメラの設定ミスなので写りがダメダメですが、テーブルフォトのデザインは気に入っています。
もっといい写真を撮りたいです。
それでは、また。