2017-10-29

紅茶のいれ方を伝えるようになった理由

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紅茶のいれ方を伝えるようになった理由
紅茶の仕事をはじめた頃には、「美味しい紅茶を広めたい」と同時に「紅茶のいろいろな楽しみ方を広めたい」と思っていました。なので、基本的な紅茶のいれ方はもちろんのことアレンジティーのレシピなどを紹介していました。

しかし、途中から「美味しい紅茶を探している人に、美味しい紅茶を売れば良い」と考えるようになり、紅茶のいれ方は重視しなくなっていました。

『近くに紅茶専門店がないから通販で買えて良かった』などの声を聞くことがあったからです。このようなニーズがあるのだから、ニーズに応えれば良いと考えていました。

また、リピーターは、楽しみ方の情報をそれほど求めていないと気が付いたからです。

お客さまから届く声は、ベーシックなストレートティーやミルクティーを楽しんでいる人がほとんどで、アレンジを楽しんでいる人はあまりいませんでした。

それらの影響によって数年前までは、「良質の茶葉を仕入れ、キチンと販売したら、それで終わり」だと考えていました。

商品に紅茶のいれ方を添えていたので、それを参考にして、飲む人が自由に飲めば良いと思っていたのです。

しかし、それは間違いだったと気が付きました。

いれ方が心配で紅茶が買えない

  • 高い茶葉や良さそうな茶葉を買っても、美味しくいれられない
  • 気になる紅茶に出会っても、買いたい茶葉があっても、いれ方が心配で躊躇してしまう」
  • 紅茶は好きだけどティーバッグしかいれたことがないから、茶葉だといれ方が分からない

などの声を聞くことが増えたからです。

私は紅茶の仕事をする前から、自分で紅茶を買って飲んでいましたが「いれ方が心配で紅茶が買えない」なんて思ったことはありませんでした。

なので、紅茶を買おうとする人、ましてや通販で紅茶を買おうとする人にいれ方が心配という不安があるとは思いもしませんでした。自分が紅茶好きなのが仇になったのかもしれません。

お客様の声を聞くように心掛けてから、「私が気づいていない不安」や「いれ方に関して、思っていた以上に不安」を持っている人が多いことに気が付きました。

そして、この点を解消しないと「美味しい紅茶をたくさんの人に飲んでもらう」ことが難しいのだと思いました。

「紅茶を手にしたお客さまが美味しく飲んでHappyになる」までが仕事

紅茶を買おうと思っている人の中に「いれ方が心配」と考える人が思いのほか多いことに気が付いてから

紅茶を売ることだけが仕事なのではなく、質の良い紅茶を仕入れ販売するのはもちろんのこと、『 “紅茶を買う前の情報をキチンと伝える” から “紅茶を手にしたお客さまが美味しく飲んでHappyになる” までが仕事なのだ。』と考えるようになりました。

それから、積極的に紅茶のいれ方や楽しみ方を伝えるようになりました。

おかげさまで、たくさんのお客さまから

  • 『こちらのお店は、いれかたを教えてくれるので助かります。』
  • 『紅茶の美味しいいれ方や紅茶の説明等、考え直さないといけないと思うほど解説があり、とても良かった。』
  • 『やはり、いれ方を聞いて入れると茶葉が喜ぶな・・・と思いました。』

などの声をいろいろといただいております。

このようなお声をいただけようになり小躍りしそうなくらいに嬉しい反面、以前は一方的な思い込みをしていたことは、反省しかありません。

一人でも多くの紅茶好きの方に美味しい紅茶を飲んでいただけるよう努力し続けますので、気になることがありましたら、お気軽にお声がけください。

紅茶専門店ティークラブ堀内芳昌

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