2017-06-19

アイスティーが濁る原因

アイスティー濁る

アイスティーが濁る要因はいくつかありますが、主なものには次の4つが考えられます。

  • ゆっくり冷える 
  • 冷えすぎる 
  • 紅茶が濃すぎる 
  • 時間が経つ 

この原因、単独の場合もありますが、重なり合っていることが多い。そのあたりも含めて、一つずつ説明します。

アイスティーが濁る原因1=ゆっくり冷える

ホットティーが冷えたら“ぼんやり濁っていた”こんな経験はありませんか。私はたまにあります。

アイスティーを飲みたい時、ホットティーを作って冷めるまで待っていたらいつ飲めるかわかりませんから、こんなアイスティーの作り方をする人はいないと思いますが、たまたまホットティーの残りがあった時、氷に注ぐと濁る可能性が大です。

次に、アイスティーを冷蔵庫に入れておいたら濁っていた。これは多くの人が経験しているのではないでしょうか。

実は、この原因もゆっくり冷えること。(+冷えすぎること)

冷蔵庫に入れると一気に冷えるのではなく、ゆっくり冷えますよね。これがよろしくない。

対策

急冷する

アイスティーは、熱い紅茶を氷に注いで「急冷」する。

ゆっくりと冷やさないで一気に冷やせば濁りにくい。

≫急冷式のアイスティーの作り方を見る

アイスティーを作る時、ホットティーを作り、茶葉を漉し、容器ごと冷水に浸けて外から冷やす方法もあり。ただし、できるだけ素早く冷やすこと。時間をかけて行うと濁りやすいです。

冷蔵庫で冷やさない。冷蔵庫に保存しない

普通に作ったホットティーを冷蔵庫で冷やしてアイスティーにしない。

冷蔵庫で冷やすと熱い紅茶がゆっくりと冷える。冷たくなったら100%近く濁ります。

また、茶葉から作ったアイスティーは、冷蔵庫に保存しない。1時間以内くらいなら大丈夫。

茶葉を使い「急冷」で作ったアイスティーは、すぐに飲む。これが一番良いのですが、アイスティーは作り置きもできます。

アイスティーを作り置きする場合は、常温保存。

神経質になることはありません。キッチンでも自分の部屋でも構わないので、普通に考えて食品を置くには環境が悪い場所でなければOKです。冷蔵庫なら1時間程度。

普通に考えて食品が置ける場所。例えば、紅茶の茶葉、小麦粉などの粉類、ポテチなどスナック菓子、常温に置いている酒 etc…このようなものが置ける環境なら問題ありません。

アイスティー冷蔵庫

アイスティーが濁る原因2=冷えすぎる

「茶葉で作ったアイスティーは、冷えすぎると濁る」、「冷たいアイスティーが飲みたいのに冷えすぎると濁る」それが現実です。

身も蓋もない言い方ですが、「紅茶は冷えすぎたら濁る」そういうものです。

常温~やや冷えくらいまでは大丈夫なのですが、キンキンに冷たくなると濁ってしまいます。急冷しても同様。

対策として「水出し紅茶」、「少ない茶葉で抽出」、「タンニンの少ない茶葉を使う」などがあります。しかし、普段飲んでいる紅茶を急冷したものに比べると物足りないと感じる人が多いはず。

対策

冷蔵庫で冷やさない

茶葉から作ったアイスティーは、冷蔵庫で冷やさない。飲む時点で氷で冷やす。

紅茶を濃くしすぎない

後述にありますが、紅茶が濃すぎると濁る。なので、紅茶が濃くなりすぎないように注意する。

やや冷えくらいまでは濃くても大丈夫なのですが、キンキンに冷えると濃い紅茶は濁ります。

早めに飲む

氷を入れたグラスに注いだら、即、濁る場合は、作り直してください。作り方に問題ありなので、アイスティーの作り方から見直してください。

注いだ時は大丈夫だけど、少し時間が経ったらなんとなく濁ってくることがあります。アイスティーは、あんまりゆっくりと時間をかけて飲まないで早めに飲むことをおすすめします。

濁る濁らないは関係なく、時間をかけたら氷が溶けて薄くなりますからね。早めに飲んだほうが美味しいです。

冷やさない

氷を少しだけ入れて、やや冷えで、氷が溶け切るくらいにする。または、氷を入れないで常温の紅茶で飲む。この方法なら濁らない。

とはいえ、冷たい紅茶が飲みたい人には意味ない方法なので、余談としてお話ししました。

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アイスティーが濁る原因3=紅茶が濃すぎる

アイスティーを作る時、熱い紅茶を氷に注いで「急冷」する。正しい方法です。

「熱い紅茶を氷に注ぐ」→「氷が溶けて薄くなる」

対策として、「薄くならないように紅茶を濃くする」これも正しい。

正しい方法なのですが、落とし穴があります。

紅茶を濃くし過ぎるとアイスティーは濁るのです。良かれと思った行っていることがアイスティーが濁る原因になっている。よくあるケースです。

アイスティーが濁る最大の原因は、「紅茶が濃すぎる」ことが多い。

言い方を変えると「紅茶が薄ければ濁らない」。もちろん、薄すぎれば美味しくありませんが…。

対策

計量を正確に

ホットティーは、少々いい加減でもブレても大きな問題ではありません。アイスティーは、濃くなると濁る。なので、アイスティーの計量は正しく行ってください。

ホットティーの1.5倍~2倍まで

ホットティーの茶葉量の1.5倍を目安に若干多くてもOKくらいの分量がおすすめ。

使う紅茶が軽い味わいの茶葉でなければ、2倍はやや多い。

分かりやすく言えば味の薄い茶葉ならば2倍で良いが、普通の茶葉なら1.5倍を目安にしたほうが良い。ということです。

蒸らし時間は短く

ホットティーよりも蒸らし時間を短くする。

3分蒸らす茶葉は「2分」
5分蒸らす茶葉は「3分」

2分30秒とか3分20秒とか多少の調整はOK

茶葉は増やす。蒸らし時間は減らす。

アイスティーを濁らせないポイントは、「紅茶は濃くするけど、濃くし過ぎない」

【茶葉は増やして、蒸らし時間は短くする】

アイスティー

アイスティーが濁る原因4=時間が経つ

急冷で作ったアイスティー。氷で冷やして飲みはじめはきれいだったけど、しばらくしたら濁ってきた。

常温で保存していたアイスティー。数時間したら濁る。濁りは、常温に置いている時にすでに濁ってくる場合と、常温では濁っていないのに氷を入れたグラスに注ぎ冷やした時に濁る場合があります。

対策

早めに飲む

氷を入れたグラスに注いだら、即、濁る場合は、作り直してください。作り方に問題ありなので、アイスティーの作り方から見直してください。

注いだ時は大丈夫だけど、少し時間が経ったらなんとなく濁ってくることがあります。アイスティーは、あんまりゆっくりと時間をかけて飲まないで早めに飲むことをおすすめします。

濁る濁らないは関係なく、時間をかけたら氷が溶けて薄くなりますからね。早めに飲んだほうが美味しいです。

保存時間は、2~3時間。長くても5~6時間まで。

茶葉から作ったアイスティーは、常温保存できる。保存時間は、長くても5~6時間まで。2~3時間経つと濁る可能性があります。

保存時間が長くても5~6時間というのは、風味が抜ける、衛生面もあります。が、保存時間が時間が長くなれば濁ってきます。

朝作ったアイスティーを夕方や夜に飲むはナシ。夜作ったアイスティーを朝飲むのもナシです。

もっと言えば、朝7時に作ったホットティーをマグボトルに入れて保存すればランチタイムに飲むのはありだけど、朝7時作ったアイスティーをランチに飲むのはナシに近いということです。朝が10時ならOKですが(笑)

これ案外あるようなのです。「朝作ったアイスティーが夕方になったら濁ってた。なぜですか?」のような声を聞くことがありますから…。仕方ないですね。長く置くはやめましょう。

紅茶が濃いほど早く濁ります。1~2時間で濁りはじめる場合もある。逆に長時間経っても濁らないようなら紅茶が薄いということ。

アイスミルクティー

最後に…

アイスティーが濁るのは、いくつか要因が重なることが多い。紅茶の濃さだったり、作り方だったり…。

濁ったり、美味しくなかったりしたら、一側面だけを見ないほうが良いです。原因は一つじゃない可能性が大だから。いくつかの要因を考えて対処してみてください。

多くの場合は、「紅茶を濃くし過ぎない」、「冷蔵庫で冷やさない」、「長く置かない(飲むときに急冷で作る)」で解決できると思います。

≫香りがよく、濁らないアイスティーの作り方を見る

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記事を書いている人:紅茶専門店ティークラブ・堀内芳昌

1964年東京都生まれ→埼玉県→神奈川県→広島県在住/実家は長野県

「美味しい紅茶が飲みたい!」 「美味しい紅茶で、“癒されたい”、“元気になりたい”」 そんな純粋な気持ちに応えるべく、日々仕事に励んでおります。 ★プロフィールはこちら≫

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